~あるがままの愛しさ~ しぃ・こーちんぐ

2007/01/29(月)21:18

必見!「不都合な真実」

ふむ。(25)

先日会社のセンパイ方がお世話になっている美容院で髪を切りました。 さすがに獅子座(インド占星術)なだけあって、 気を抜くとライオンのような頭になってしまう私なのですが、 (あ、いつもか。。) この日ばかりは"つやさら"な髪をなびかせながら街にくりだしました。 (うふふ) 行った先はTOHOシネマズにて上映中の「不都合な真実」。 環境問題のドキュメント映画と聞いていたのですが、 米国元副大統領のアル・ゴアが温暖化問題について プレゼンテーションしている映像がほとんどで、 途中途中にアル・ゴアの人生ストーリーを織り込んでいる感じ。 いや~、アル・ゴアって人は、すごいです。 まじ。 ともすれば耳に痛く、見ていて沈みかねない テーマを扱っているのにも関わらず、 とにもかくにも「おもしろい」んです。 アル・ゴアが、図やアニメーションを駆使して、 複雑な温暖化のシステムと政治上の問題を解説するのが 1時間以上続くのに、まったく飽きさせない。 まずとっても解りやすい。 そしてユーモアで人を笑かし、 冷静な口調で深刻な事実を語り、 心に響く力強いメッセージで 勇気とエネルギーをくれる。 彼ほどのプレゼンテーションを見たことがありません。 最高です。 リーダーシップを発揮するものとして、語り部として、 大いに勉強になりました。 あんな天才が、英語の文法も稚拙なブッシュに 負けざるを得ない世の中ってのは、、、 どうよアメリカ。どうよ日本。。。 そして、想像以上に、地球は大変な状態です。 40年のうちには、地球の水面は6mあがると 言われています。 そうしたら、東京はどうなるのでしょう。 誰が見ても、お尻に火がついています。 火を見るより明らかです。 5歳児にも解るはずです。 なのになぜ人は、それでもなお、動けないのでしょうか。 映画の後にそんなことを考えていて、 フと思い出したことがあります。 私の家の前に救急車が止まったのですが、 私は事件を確認するために顔を出しませんでした。 救急車のサイレン ↓ 近くで誰かが困っている ↓ 自分に出来るサポートがある という方程式が、まったく私の中で繋がらなかったからです。 サイレンという「音」は聞こえていても、 それが「意味」することがわかってなかったし、 自分に何か「行動」が起こせるということに行き着かない。 本当は自分の中に、人を愛したい、 大事にしたい、役に立ちたいという、 本質的な願いがあるのにも関わらず、です。 人間関係や社会の中で傷をつけられると、 そことの関係性を絶ってしまいます。 心が閉じて、周りに関心が向かないのです。 そんな心の傷が、事実と感情と行動をばらばらに分断し、 個と他者と世界を分断してしまっているのだと思います。 となると、ここに、私の役割があるように思います。 ガイアとともに生きるために、私ができること。 人々の心を、ほんの少しでも、開く手伝いが出来れば。 本当は本質が望んでいる行動を、 ほんのちょっと押してあげることができれば。 「あなたが変われば、世界が変わる」 ガイアシンフォニーで、ラズロー博士が言った言葉です。 まずは、私が変わります。 「不都合な真実」 あなたにも、是非、見てほしい映画です。 日曜日に500円で見れるサービスがあるので、是非行ってみてください。 この映画を買ったTOHOシネマズはえらい。 むき。

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