手当ては手を当てるということ。
東京に来て一番変わったな、と思うことは、浴びる電磁波の量。パソコンに向かっているときや、電光の多い街、満員電車に乗っているときは特に感じる。携帯電話を10分でも使えばもう頭がぼわ~っとしちゃうくらいもともと敏感なんだけど、「目、肩、腰によくきくバ○テ○ン」なんてCMのフレーズが頭を回るなんて、沖縄にいるときはなかったな~。こっちに来て一週間、さすがに都会の喧騒に多少疲れが溜まってきたらしく、ついに疲れてはいるのだけど、体が電磁波で興奮して眠れない状態になってしまった。疲れている、なのに体は眠ろうとしてくれない。疲れていれば休めるというわけではないのだね。そんな不自然なことが起きることがむしろ自然な都会っつーのはいかがなもんよ。などなど、ブツブツぐちを言いながら帰宅したら、ちょうどパパさんの友人の指圧師が来ていた。世間話で自分の症状を話したら、その場で足のツボをひとつ押してくれたのだけれども、その途端に体にふわーっとエネルギーが通っていくのを感じた。思わず「なんじゃこりゃー」と心の中で叫ぶ。指圧は受けたことなかったけど、やばい、なめていた。「ここなんかどうですか?」出欠大サービスでその場で首、肩、背中のツボを押してくれるたびに、今まで詰まっていた負のエネルギーが見る見る体から抜けていく。小さな石でせき止められてよどんでしまっていた水が、出口を見つけて一気に流れ出した感じ。家に着くまでは食欲もなかったのに、一気に食欲も、同時に眠気も出てきた。受けてしまったストレスに自分は無力だと思っていたのだけど、いろんなケアで体をサポートしてあげる力があるんだな、と改めて実感。脅威の効果の喜びを指圧のお兄さんに伝えたところ、「治すのは僕ではないんです。それと、ただ押すだけでなく、ちゃんと気を送るんです。平たく言うと祈りかな。」とのこと。いやん、素敵。その後別の人から偶然にも「手当てって、手を当ててやるということなんですよね。」という言葉をいただいた。ホントそうなんだろうな。手から愛情や気が伝わって、それに共鳴して自分の中の自然治癒力とかが強まるのだろう。コーチとしては、そんな力を持った言葉を扱えるようになりたいものだ。でも、ワークショップに指圧の時間も加えたくなったので、簡単なやつ習うことにしました。やりたいこと沢山☆今後の展開が楽しみだー(^^)