2008/03/03(月)21:48
男のプライド。
先生の講座を受講する人って比率的には女性が多いと思う。
いやこれは椎名が思うことなんで、実際の比率はわかりません。
まぁあえて先生に聞くことでもないし。
(椎名はブログを開設している比率で、判断していますのであしからずに)
椎名は隠すこともなく、男なんだけどね。
でもどうしてだろう。
学校で先生の講座を薦めても、友人達は拒否をする。
先生の講座を受けるまで、椎名は友人より、書くのがうまいほうだと思っていた。
(まぁ、自分がどれだけ友人同士の井の中の蛙で、自惚れていたんだと、後悔しているけど)
で、実際一ヶ月経って、ほんのすこし小説というものが見えてきた。
考えが安易だったり、安直なほど、面白さがなくなることも知ったから、執筆でいろいろなことを考え、工夫するようになった。
読みやすさ、語録、比喩表現、考証、蘊蓄、etc
でも彼らは口を揃えてこう言う。
「その先生に教えてもらわなくても、俺はデビューできる」と。
二十歳そこそこ、はっきり言って小説のイロハもしらないけど、みんな妙に自信がある。
まぁとにかく友人達は「俺には才能がある」と言い張る。
でも読んでみても、一年前と変わってないじゃん。
自分の尺度だけで、才能や面白さを判断するかぎり、筆力は向上しないのかもしれないと椎名は思った今日この頃。
才能はないからこそ、常に悩み、現実を見据え、自分自身と向き合って書くってことが、努力なんだと思う。
でも、男ってプライドだけは一人前にあるからなぁ~。-y( ´Д`)。oO○
女性のように、プライドってなに? それでデビューわけ? っていう現実を見据える能力というか、割り切った考えができない男ってけっこういるんだと思うだよね……。
(もちろん、現実を見据えて、本当に才能がある男だっているんしょうけど)
はぁ~まったくもって、男のプライドっていったいなんでしょうね?
椎名は今日はすこし疲れてしまいましたよ。