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テーマ:趣味の書道(405)
カテゴリ:日記
住宅展示場へ行った
3歳長男と、1歳長女と、3人で、はしご消防車のはしごに乗った 高さ15メートル 子どもと一緒に、高い、高い、とはしゃいだ 終わった後、3歳長男に言われた 「お父さん、楽しそうだったね」 その言葉に、3歳児にこんな発言が出るものかと感心した 車が、トミカが、はしご消防車が大好きで、高く高く伸びていくはしごに乗れた喜びと興奮は相当なはずなのに、その中にあっても、親の様子をちゃんと見ている 楽しかった、と己の主観を言うなら分かるし、楽しかったね、と言うのも分かる しかし、楽しそうだったね、というのは、あまりに客観的に過ぎないだろうか 自分本位のはずの3歳児が、自分を忘れてしまったかのようである どちらが親か分からないくらいだ でも、そんなに楽しそうだったかな いや、きっとそれまでずっとつまらなそうな顔をしていたから、その反動で、楽しそうに見えたのだろう 私は朝から苛々していた 朝、妻からは、もっと人生楽しまないと、同じ時間過ごすのにそんなにつまらなそうな顔してたら損だよ、と言われた 朝からつまらなそうな顔ばかりしていたに違いない もしかしたら、長男のあの言葉は、小さな胸の中で朝からずっと背負い込んでいた親の暗い表情の得体の知れない重みから、やっと解放された安堵の言葉だったのかもしれない 子どもは親の機嫌を敏感に感じ取るという 悪かった 親は子どものためにも、明るく前向きでいなければならない 今日も字の練習だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月07日 23時29分27秒
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