2007/02/05(月)00:08
『魂萌え!』
今日わ、あったかかったデスね!!
クルマの窓を開けて走りたいくらい
昨日テレビで
今年の暖冬のコトを伝えるのに
コチラ地方の西の地域を写してて
ひまわりが咲いちゃってマシタ(゜σ・・゜A``
デモ、アレにょ
元々、アソコらあたりわ
暖かいトコでー
イマわ、やってないかもダケド
日中の気温が零度以下だと
ホテルとかの宿泊をタダにシマスってゆー
宣伝をしてたからシテね(゜σ・・゜)b
寒くならないコトが自慢の地域だのデス
黒潮がイチバン陸地に近づくトコだせーでしょーかねー
マタマタ
テキトーなコトを書いてみました(*/__)/ドテッ
そんな暖かかった本日
ハハに付き合って(?)
祥月命日の前倒しで(?)
墓参りに行って
そーそー
こないだ納骨で発覚した
人斬り以蔵さんのお墓の後ろの
ウチと同じ苗字のお墓ッ
ヤッパし、ウチの先祖のお墓らしく(* ̄‥ ̄A``
オトコのヒトって
ナゼかしら
家系図とか家紋とか
スキだのねー・・・(゜σ・・゜)?
気持ちがよくワカラナイのでぷが;;
イモートのダンナさんやら
オジやら
チチの従弟やらが
寄ってたかって、調べまして
どーやら、チチのチチのチチのさらにチチらしー
(* ̄‥ ̄)。。チチダラケ・・
ナンでワザワザ別のトコにあるやら・・・?
まー
そんな江戸時代のコトだとか
わかんなくて当たり前だのデスが(*/__)/ドテッ
家系図を熱心に読んでたイモートオットがゆーにわ
ソレらしきヒトのお墓わ
現在、別なトコにあるそーだので
コチラのお墓・・・
うっちゃって行かれた残骸かも知れマセン
ナニセ、参るヒトも無く
スグソコに見えるのに
竹林と段差に阻まれて、近づけないのデス
ところがッ
オトコドモ
それぞれ別々にキテわ
勝手にタケ林を切り拓き
道を作ってあるじゃーアリマセンか・・・
そんなにまでシテ
参りたいの?
ナンでそんなにお墓がスキなのッ?( ̄⊥ ̄lll
仕方がナイので
ハハと、分け入って近くで見てキマシタケド
明治維新前後に亡くなってる方々デシタ
夫婦で、お揃いの墓石Y
仲よさげに傾いてねー・・・
(竹が地面を押し上げちゃって)
そんな、仲が良さそうなお墓を見たアトに
観てきた映画がコレ
『魂萌え!』デシタ
チチの葬儀が終わったアトで
本屋さんで原作を見かけて
チョード出だしが
主人公のオットが亡くなったお葬式の場面からでー
主人公とハハをダブらせながら読んだのデシタ
読み始めると
ナンだか、ドスドス読めて
時間を忘れるくらいの面白さで
上下2冊、アッとゆー間に読み終わってしまったのデス
その感想を書こうと思ったのデスが
コレが不思議とねー
ナンで、ドコが面白かったのか
自分でもよくわからないので(///‥//A``
書けなくて(*/__)/ドテッ
デモ、映画のほーわ
書けそーな気がしますので
頑張って書いてみたいと思いマス
ソレにシテも
コレもマタ、シネカノンですにょー・・・
シネカノンてゆー映画会社を意識したのわ
去年、パッチギのトークショーに行ってからデスが
その後、『ゆれる』『フラガール』と
スキな作品を作る会社として
わたくし、ヒイキにしてるのデス(*‘ ‘*)b
こんなラインナップでぷ
ねー
いーでショー?
今回の『魂萌え!』も
キットいーに違いないってゆー
ナニか
信頼がアリマシテ
観ておきたいって思ってマシタのデス
主人公の敏子役わ
風吹ジュンさん
あ、いしてー♪
い、るときー♪
すーなおになーれたらどーーんなにステキでショー♪
※「愛がはじまる時」(1974年)
浅田美代子さん、栗田ひろみさんと並ぶ
3大ヘタクソ歌手だった彼女デスが
いー感じにお年を召されて(*‘ ‘*)♪
映画でわ、『無能の人』で、久しぶりに観て
あら?こんなヒトだっけ?
と、見直した記憶がアリマス
ソレまでわ、お色気アイドル的な印象でー
素顔でフツーの奥さんを演じるタイプじゃーナイって
思ってマシタものー
ソレが
『無能の人』以来わ
ホントにフツーの人が似合う女優さんになられて・・
女優さんてー
ミンナ
「あたしわ女優よッ」って顔に書いてあるじゃーん?
ソレが、まったくナイのにょねー
デモ、コノ映画の中で
お風呂の場面!!
アソコでわたくし、久々に思い出しマシタにょ!!
嗚呼、この方ってば
グラビアアイドルの走りだったゎーって・・・
まだまだ色っぽいカラダなのにょー(///‥//)b♪
59歳とゆー設定にわ、チョイと無理かも知れマセン
ストーリーわ
63歳で突然亡くなったオットの
携帯電話にかかってきた1本の電話
ソレで、オットが10年もの間
オンナが居たのを隠してたコトが発覚
オットの庇護のモト
世間知らずの可愛いオクサマだった敏子が直面する
未亡人としての様々な困難
オットに対してわ「いいオクサン」
子供たちにわ「いいオカーサン」
トモダチにわ「当たり障りのナイいートモダチ」
そんなふーに
「自分」を主張せず
周りに合わせて「和」を重んじて生きてきた敏子が
オットの死をきっかけに
「自分らしく」生きてみよーとしはじめる
未亡人応援ストーリー(?)デス
原作わ、小説だから言葉で作りこんであるので
結構シリヤスだのデスが
映画わ、意外とコミカル風味でねー♪
遺産相続をワイワイゆー息子がイヤになって
カプセルホテルにプチ家出するくだりも面白く
酔っ払って電車でハンドバックにゲロ吐く場面なんか
会場がどよめいてマシタものーヾ(*≧▽≦*)〃キャハハー
そーねー・・
60年間、マジメに主婦やって生きてキテ
一人で映画館に入ったり
カプセルホテルに泊まったり
オットの愛人と対決したり
オット以外の男性と、おセックスしたり
初めての経験が押し寄せるんデス
原作が面白くてドスドス読み進んだのも
コレら
現代のスレッカラシのオンナドモにわ
別に珍しくもナイよーなアレコレを
無垢な敏子がやるからコソ
一種の「冒険物語」とシテ成立してるからだのだったと
映画を観てて気が付きマシタ
敏子を誘惑スル
ハンサムな65歳のプレイボーイ(林隆三さん)が
敏子に「きれいにならないで」とかー
「おとなしい主婦で居て欲しい」
などとゆーのを
オェーッ;;;ヾ(*≧‥≦*)〃
萎えーッ!!!ヾ(キ▼‥▼;)凸
などと、思ってしまったあたくしデスが
フト、老プレイボーイの気持ちもわからんでもないなと
イマ気が付きマシタ(*/__)/ドテッ
ヤッパし、感想を書いてみるモノでぷね(*‘ ‘*)bキャピ
アト、高校時代からのトモダチ4人組もいーにょ
原作でわ、もっともっとシリヤスで
コマゴマとイヤなコトを
しっかり書き込んでアリマシタケド
そこらへん、アッサリと仕上げてあって
お互いを「ちゃん付け」で呼び合う彼女たちに
60歳ってゆったて
ソレわ17歳の延長線上にあるのだってゆーのを
とってもウマく表現出来てマシタ
ナニよりもスキだったのわ
敏子の気持ちの優しさや
我慢強さや
まっとうでチャンとしたトコロを
そーゆー女性だからコソ魅力があるのだってゆー
芯が1本通ってる映画だったコト
カプセルホテルのフロントマン(「愛ルケ」でお馴染みのトヨエツ)が
「アナタにだけは、ウソをつきたくない」
ってゆってた
そーゆー気持ち、ワカリマスものー
愛人(三田佳子さん)との対決場面も
凄かったデス!
原作でわ、アノアト、まだオマケがアリマスので
興味のアル方わ
ゼヒ!お読みになられるコトをオススメしますにょー♪
えーえー
花瓶の弁償に関してヒトモメありマス(* ̄‥ ̄)b
この決着が、あたくしスキでねー・・・
映画でわ、無くて残念でしたケド
コレ以上長くなってもねー
だので、仕方なかったと思いマス
その代わり
敏子が映画が好きとゆー設定がプラスされて
あの、名画『ひまわり』のラストに繋がるのも
映画のスキなトコロでしたー・・・
あの・・・
列車を見送るシーンねー・・・(*T‥T*)b
涙無しにわ見れませんモン・・
原作の、良いところを壊さずに
サラに、ステキな映画に仕上げてる
この監督さんわ
(=坂本順治さん)
ナニか、悩みを抱えてたトキにこの原作を読まれて
ヒジョーに感銘を受けられて
映画にしたいと思ったそーデス
内容的に、女性向けなよーに思いマシタケド
どちらかとゆーと男性的な映画を作ってこられた監督さんが
このよーな
一見、女性向けな作品を作ったてーコトにも
意味があるよーに思いマスが
ウマくゆえマセン(*/__)/ドテッ
とにかく
原作を、ダイジに作ってらっさるコトわ
伝わってキマス
上下巻にワタル長い小説だのでねー
サイドストーリー的なところわ省いてマス
例えば、息子のヨメのコトとか
ムスメの彼氏のコトとか
ソバリエ(?)の会に、女友達乱入とかヾ(*‘ ‘*)〃♪
ソバリエ会長が結婚詐欺に引っかかった過去バナシとか
ホント、ジョーズに省いたモノだにょー
敏子に焦点を絞って
敏子がお気に召したら、原作も読んでネ♪風味
ナニも、特別なヒトでわない
ダケド
ソレだから、とってもスキ
そんな、ステキな映画デシタ(*‘ ‘*)b
かなーりオススメでぷッ♪