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December 5, 2005
テーマ：本のある暮らし(3234)
カテゴリ：式部的読書語り
 今月のPHP文庫の新刊です。 懐かしくて買いました。この本自体は書下ろしです。 昔嵌りました神話物に。 導入はギリシャ神話やエジプト神話。 そしてインド神話や日本神話。 で、クトゥル神話…。 クトゥル神話は栗本薫の小説でも題材になったし ラヴクラフトの本読んだり 魔道書『ネクロノミコン』の響きにドキドキしたりもした。 クトゥル神話の神々（邪神）は宇宙の悪の意志を体現するもので 彼らは外宇宙から飛来し、古代の地球に君臨していた。 それゆえ「旧支配者」とも呼ばれている。（本文より） これを読むと当時はまったく感じなかったが 今この時にこれを読むと もしやして・・・。 これらは幻想文学として世に出ているが実は事実だとしたら… ２０１２年のアセンションの理由とは この旧支配者の地球復活から逃れるための手段だとしたら…。 はっ(￣□||||!! イケナイ・・・。 ラヴクラフトのマジックにハマってしまうところだったわ（笑） こんな風にラヴクラフトの死後、後輩たちも 想像力をかきたて書き継がれているのだろう。 表紙の絵が良かったけれど中のイラストはイマイチ好みじゃないのが残念。 興味があれば本屋さんに行ったら手にとって見て。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
December 5, 2005 11:46:26 AM
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