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2008/03/13
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カテゴリ:普段の日記
本日二回目ですが、めちゃめちゃいい話拾ってきました。



Google様から頂いてきました。




もう 涙腺弱い人は泣けそうですよ(;´∀`)



男のおらですらヤバイ、というか切ない・・・



これ



まぁ みてちょ





















タイトル:ミント味



当時の俺はコンビニの店員。







夜中に一人で店番してたら大学生っぽい女の子が入ってきた。











ミントガムを買おうとしてたんだけどどうやら1円足りない様子、












必死に財布やらポケットやらを捜索している。











ちょうどポケットに1円入ってたから無言で付け足して会計してあげた。












女の子はオレの突然の無言の行動に驚いたけど、














状況を理解してにっこり笑ってお辞儀して店を出てった。











次の日の夜、またあの女の子が来店。












無言でオレの前に立ち、手を差し出したので何かと思ったら掌に1円玉が転がった。













なんと律儀にも1円を返しにきたのだ。












そうしてまたにっこり笑うと、いそいそと帰って行った。










それから毎週金曜日の夜、彼女はミントガムを買いに来店するようになった。











カウンターにミントガムを置き、オレと目を合わせるとにっこり笑って帰っていく。











毎回一言も言葉を交わさない











薄々気づいていた。














彼女は言葉が話せない。











耳も聞こえない。













ある日、少し驚かせるつもりで彼女に『こんにちわ』と参考書で少しかじった手話で挨拶した。











ギョッと驚いたあと、彼女は目をキラキラ輝かせて彼女は喜び『こんにちわ』と返してくれた。










それから彼女が来店するたびに覚えたての手話を披露するようになった












いつしか毎週金曜日の彼女とのちょっとしたやりとりはひそかな楽しみになっていた











そんな嫁さんとの奇妙な出会い。












耳が聞こえない女性との結婚に両親は大反対。勘当状態は今も続いてる











何度も何度も口癖みたいに言っていた。







『愛してるって口で言いたいなぁ』







『純平の声が聞きたい』






『耳が聞こえてたら私のこともっと好きになる?』












嫁さんは後方から来るトラックのクラクションに気づくことができず、

















アスファルトに叩きつけられた。













ミントガムを噛みながら思い出すのはお前のことばかり…
















fin..














あぁ もう無理。




切ないー これ小説化できるー 新書サイズのー




久しぶりに栄養もらった気分です。



イイハナシダー(;∀;)












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最終更新日  2008/03/13 08:19:58 PM
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