|
テーマ:放射性物質を気にする生活(4)
カテゴリ:放射性物質 原発
岩手県から東日本大震災に伴う災害廃棄物(岩 手県宮古市の混合廃棄物)を受け入れることとしましたのでお知らせします。
問い合わせは東京都環境局まで 汚染瓦礫の放射性物質基準値は環境省の管轄です 一般廃棄物処理施設における 放射性物質に汚染されたおそれのある廃棄物の処理について _________________________________________ 東京都に他県からの放射性物質で汚染された瓦礫を受け入れる事に不安を感じたので環境局に問い合わせました。 はじめ、日経新聞で汚染がれきを発電燃料に 首都大・都・福島県が共同研究 を読んで岩手県のも発電に使うつもりかと思って心配したので何回か別の部署にまわされる。 私「東京都から岩手の汚染瓦礫を受け入れて発電に使うのでしょうか」 首都大学「首都大学は福島で汚染された瓦礫に対して研究しています。また、福島の瓦礫は今現在、他県に動かせないので東京都が今の所受け入れる事はないと思います。」 私「岩手の瓦礫も絶対に放射性物質がついてると思うのですがもし発電に使われる場合は首都大学が研究した技術が使われるという事でしょうか」 首都大学「都からの要請があればそうなると思いますが、原則岩手の瓦礫は汚染されてないという事になってると思います」 んな訳ないよなっ。 その後、環境局につなげられて色々聞いたが、結論として 岩手の放射性物質を含んだ瓦礫は岩手県で放射性物質の検査をしている。 東京都でも受け入れる時に検査する。 「検査ってどのくらいの量をするんですか」 「1000トンです」 「1000トンなんて全部はかれる訳ないですよね?」 「積み込んだコンテナ毎に検査するから大丈夫」 コンテナ毎にどういう測り方してるのか大変気になる。 「もし都内に運ばれた時点で基準値こえたら岩手に返すんですが?」 「最初の検査よりも高い数値が出るという事はない事になっていますのでないです。」 ない事にするならチェック機関いらんだろ。チェックする事は可能性がある前提だからだろ。その可能性が出たらどうするかぐらい考えておかないのはおかしいだろ。そういったら数値でないようにチェックすらやめてしまいそうな勢いだな。 「という事は岩手のゴミは放射性廃棄物として処理されず一般廃棄物として処理されるんですね。放射性物質に対して何の対策もされずに処理されるんですね。一般廃棄物処理するだけの業者を使うんですね」 「環境省が決めた数値を上回らないからそうなります。だいたい、東京都で出してる一般ゴミの汚染基準よりも受け入れる汚染度が低いから問題ないんです」 それだけ高い放射性物質ゴミが東京から出ているのも恐怖だし一般ゴミとして処理されている事自体が怖いんですけど 「基準値についての事は環境省に問い合わせ下さい」 ここで、ふと疑問に感じたんだけど 首都大学の技術、ワザワザ福島の瓦礫だけに使わなくてよくない? 福島だろうと岩手だろうと東京だろうと汚染瓦礫を処理する技術ができてから処理すればよくない? それが一番、環境に良くないかーーーーーーーーーーー??????? いちいち、担当部署が違うから簡単な事が結びつかないんですかね?? ちなみにゴミ処理された場合、多分、放射性物質は空気中に拡散されると思います。 普通にゴミとして燃やされてる時もゴミ処理場から空気中に出される物質はゼロではないので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.29 17:28:47
[放射性物質 原発] カテゴリの最新記事
|