●アスベスト、塵肺問題●
本当に耳をふさぎたくなるニュースですね・・。他人事では無いので、聞いているだけで恐ろしくて心臓がバクバクとしてしまいます。怖い・・・本当に怖い・・・。アスベストは吸い込んでから発症するのが10年~40年かかります。アスベスト健康被害今、中皮癌、肺ガンになっておられる方は1970年頃に吸った方たちで、これからドンドンと患者数が増えていく病気です。学校や家にもごく普通に使われていた物なので、誰でも吸っている可能性があります。殆どの人間が吸っていると言ってもいいのではないでしょうか。その頃、アスベスト健康被害がある事を知っていた人はどれくらい居たのでしょう。今は、アスベストを扱っていた会社の社員、社員の家族が表に出ていますが、アスベストのせいだと知らずに肺ガンになった人も多いのではないでしょうか・・。アスベストを扱っていた会社の社員の方達だって、まさか自分がこんな被害に会うと思っていなかったでしょう。分かったとしても社員として、会社に強く抗議出来た方がどれだけいるのでしょうか・・・会社の為、家族の為に働いてきた方達が・・・なぜ・・こんな惨い事にならなくてはいけないのでしょう。涙が止まりません。「自分の責任が問われなければ良い。自分に被害がなければ良い・・大した問題じゃない。」そんな思いが次々と雪だるまのように大きくなって、この狂った自体を作っている・・。ホルムアルデヒドだって発ガン性があるのが分かっていながら、知っていながら売っていますよね。「全員が発病する訳じゃない。それが理由の癌かなんてわかりっこない。」ホルムアルデヒドを使う事に疑問を感じないで営利目的で使用している会社は、実際にホルムアルデヒドを沢山吸っている現場の事など深く考えていないのでしょうか。現場でホルムアルデヒドを吸い続けながら、会社が売る商品を、あなた達の給料を産みだしている人たちの事など・・。人として、それで疑問を感じないのでしょうか。本当にそれでいいのですか?あなたの家族も、あなた達の少しずつ歪んでしまった考えで、この狂った環境にさらされているのです。「ホルムアルデヒドの発ガン性が分かりました。吸い続けた人は癌になります。国民の90%以上がこの例に当てはまります。」というニュースが流れる日も来るかもしれません・・。これを読んでいる方で、身に覚えがある方は考えて下さい・・。会社の中を変えられる人は誰なのかを。国民の健康を守る事が出来るのは誰なのかを。