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満腹亭おかわり

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Apalitatier@ Apalitatier <small> <a href="http://buyribavirin.o…
2004.12.07
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カテゴリ:[自宅:洋食]
ルロアのヌーボーを試してみようっちゅ~コトで、元々パス
タかなんかにするつもりの晩やった。
鴨(バルバリー種)とか変わったレタスやとかが見つかって、
ちょ~どエエわ・・とゆ~つもりでおったが、実家からメバ
ルを貰うたので、急遽メニュー変更。
イレギュラーな展開やったが、これが結構アタリ...^ ^;)


フリルレタス:
近所のジャスコで初めて見かけた・・とゆ~ので買うてみた
そ~な。なんか三つ葉みたいな葉になっとうな・・とゆ~第
一印象そのままに、レタスと三つ葉を足したよ~な味。

※訂正:え~~~。「三つ葉」やなしに「水菜」です..^ ^;)
   なんでか、いっつも必ず反対の名を言うてしまいます。
   どんな虎馬があんねやろ?



元々のプランでは、岩津ネギと合わせて「鴨ネギのパスタ」
になるハズやった...^ ^;)
鴨をソテーしたソースをパスタに絡めて、肉汁の濃ぃい厚み
と岩津ネギの甘みが、ちょ~どガメイ種(ボジョレー・ヌーボ
ーのブドウ品種)のフレッシュで軽いエグ味(悪い意味では
ないよ)とバッチリきそ~な感じに思うた・・とのこと。



鴨胸肉のソテー:
バルバリー種(鴨の品種)の鴨肉をジャスコで置きだしたん
や・・へぇ~。
これ以外にキュイス(足)も同じくスライスパックで売っておっ
たらしい。やるやん、ジャスコ。
ちなみに、1パック180gで360円やて。

※訂正:え~~~。180gが680円やそ~です...^ ^;)

ま、調理人ドノに言わすと、
  「もう一息頑張って、スライスやなしに抱き身を
   丸っとで売ってくれたらエエのに。
   それやったら、ソテーしたあと、あんな慌てて
   ソース作らんでも肉が冷めへんし、余熱で火ぃ
   入れる方が火の入り方、計算できるがな。
   こんな薄い肉、スグ火ぃ通ってまうわ。」
・・とのこと。



これが問題のソース。
予定と違うて、パスタの具やなしに肉料理の一皿と考えにゃ
ならんモンやから、調理人さん、ちょとワザを使うたみたい。

鴨肉をソテー(炒め)して、軽く火を入れたあと皿へどかして、
フライパンに残った肉汁でソースを作る。
赤ワインを足すのは、一般的な手やが、なんとここで足した
のはムートンの88年。げげ、石鍋裕でもあるまいに・・っちゅ
な話やが、実はウラがある。
こないだ、ひょんなコトからムートンの88を何本か頂いた。
モノは、わからへんで~・・と言われておったと~り、美味い
瓶もあれば、味が壊れかけている瓶もあった。保管状態は
一緒やったそ~やから、前の所有者以前の流通段階で品
質の差ぁが結構あったんやろなぁ。
で、その壊れかけていた方のムートンは、鴨か鹿を食う時に
ソースに使うたろ・・とゆ~タクラミで温存されておったワケよ。

で、鴨の肉汁にクダンのムートンを加え、さらにそこへ、ゆう
べ風邪気味のワタシ用に作ってくれたホットレモンの素を投
入。
こいつの中身は「レモン半個+蜂蜜+グラニュー糖」。
肉汁とムートンの厚み、レモンのキリッとした酸味、蜂蜜の糖
度。なかなかのコンビネーションやったね、これ。
旨いソースになっとったよ。

組立てのきっかけは、肉汁にワインを足して詰めていった時。
塩とコショウで味を調えたものの、ど~も、もいっちょ甘みが欲
しい・・で、目についたのが、ゆんべ作ったホットレモンのネタ。

残りモン上手いこと使いながら応用問題に綺麗に応えとる。
こ~ゆ~とこらへんが、ウチの調理人ドノ、近隣のシェフさん
達と比べてもヒケを取らんトコやね(自慢!...^ ^;)



ワイン:
左が、本来はコイツを試してみよ~とゆ~コトで今宵の食卓
のキッカケを作った、ルロア社のボジョレ・ヌーボー。
綺麗で華やかなヌーボーやったよ。ただ、香りは確かにガメ
イなんやけど、飲むとボジョレ・ヌーボーにしては、引っかかり
なく綺麗に飲めすぎるよ~な気がする。
ルロアでこれやから、ひょっとして今年のブルゴーニュのブド
ウは、ごっつい軽い出来なんか?
こないだ、ちょろっと飲んだドコゾのヌーボーもガメイ飲んどる
気がせんかった。香りを除けば、ブラインドやらされても舌の
上の味だけではワカランかも?・・っちゅ~くらい。

右は、今日のソースに華を添えたシャトー・ムートン・ロットシ
ルド1988年。恒例のエチケットはキース・ヘリング。
この瓶は可哀相に飲むワインとしては壊れかけの状態やっ
たが、一緒に頂いた別の瓶は充分に花開いた状態で、久々
にボルドーのビッグネームを楽しませてもろ~た。
元々わたしゃムートン贔屓でね。
それまでワインなんぞ、渋いか酸っぱいか、さもなくば、どエ
ライ高いだけの酒や!ゆ~て全然飲まんかったのが、ある
先輩に75年のムートンを飲ませてもろ~てビックリしたんが、
いろいろワインを飲み始めた最初。
  「なんや、これ!
   この酒、ごっつい旨いやんかぁ~!」
それまで、ちゃんとしたワインをちゃんとした飲み方したコトな
かったんやな~~ホンマ。
感謝しちょります>Tさん



サラダ:
こないして見ると、とてもレタスとゆ~名前の野菜には思えん
ね...^ ^;)



メバル(!)のパスタ:
大皿。魚のソテーをゴロンと乗せたパスタも、あまりお目にか
からんが、メバルのパスタっちゅ~のは、まず聞かんやろ。
15cmくらいのメバルやから、料理屋に上がるにはチト小振
りやケド、それくらいが一番メバル食うた気になるで。



ウロコが細かぁて、付き方がキツイから調理人は苦労しとっ
た。オマケに皮も強いから、包丁がしっかり研げてないと手
に負えんかったやろな。その分、身ぃもシッカリしたエエ身ぃ
やったケド。



メバルのパスタ:
取り皿。
案外、皮目をバリッと焼いた白身魚っちゅ~のはパスタと合
わせた「見た目」がエエね。
乗せた皿の色目と相性がエエせいかも知らんが、和食のよ
~な洋食のよ~な、ウチの食卓の雰囲気に、よ~合うとるわ。
スズキとか身ぃのユルイ魚やったら印象ちゃうやろな、きっ
と。






デザートのパイナップル:
これまた和食のデザートか洋食のデザートかワカランよ~な
写りになっとるな。画像っちゅ~のにも撮り手の感覚が移っ
ていくんやろか?






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Last updated  2004.12.08 09:10:02
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