583199 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

満腹亭おかわり

満腹亭おかわり

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

ほりほり日記 ほりほり@堀田周郎さん

Freepage List

Profile

満腹亭おかわり

満腹亭おかわり

Comments

Apalitatier@ Apalitatier <small> <a href="http://buyribavirin.o…
2005.06.24
XML
カテゴリ:[外食:和食]

ちょと用事で東京へ。
最近、身近な連中が東京出張で「あそこは美味かったわぁ~」
ゆ~て言うとるのが「しながわ翁」の蕎麦。
みんな自分でも蕎麦を打つ連中の言うことなんで、まず信用
できる情報と見た。

で、行ってみました。
品川港南口は、昔営業でよ~出かけたトコなんやけど、ここ
2~3年で大様変わり。風景が一変しとる。
まぁ、訪ねた「翁」の場所は、昔で言うたら線路沿いの都営バ
スの駐車場奥やから、道筋としては変わってない部分やけど
ね。
画面背景にそびえとるビルが、品川再開発ででけたビル群の
一番南の端くらいかな?夏に品川駅から歩くと大汗かいてま
うで。けど駅からTAXI乗ったら、1分くらいで着いてまう。





焼き味噌:
非常に上品な仕上がり。中に入っておる蕎麦の実がプチプチ
と美味しい。



こ~ゆ~、ちょとした添えものも楽しい。ダシ取ったあとの昆
布とシイタケ。暑い日やったので、1杯目こそビールにしたが、
美味そうなツマミのラインナップを見て、早速燗酒に。



あ~~。ちゃんとした蕎麦屋へ行けば、こ~やってちゃんとし
た だし巻き が出てくるのよね~。
ウチの近所では、まともにこ~ゆの出してくれる店を探すの
すら一苦労...とほほ。


で、こっからあとの蕎麦の部分については、同行したウチの
調理人からクレームがつきましたので、原稿全面改訂。
翌日行った新橋の「辻そば」で食べた時の順番とかとごっち
ゃになっちょりました...m(_ _)m

まずは1枚ずつ「もりそば」の「ざる大盛り」と「田舎大盛り」を
食う。
この段階では写真撮れる雰囲気かど~か空気が読めず、し
かも出てきた蕎麦が美味そ~やったので、どんどん食う。
細打ちの「ざる」にしてからが、なかなか結構なコシ。ましてや
太打ちの「田舎」に至っては、麻布十番の更科堀井の太打ち
よりまだコシが強いくらいやね。

美味い美味いと食いつつも、周囲には目配り気配り。他のみ
んなは何食うてるか?
ど~も「つけとろろ」らしい。
しかし一番気になるのはメニューにある「鴨ざる」。
これ「鴨せいろ」のこっちゃろな?
よし、こいつ!・・・っちゅ~コトで「鴨ざる」並2枚。

実はこれがもうゴッツイ美味いのよ。



蕎麦はモチロン美味い。
コシの強いしっかりとした細打ち。



ダシがエエのよ、この鴨せいろ。
ほんま、エエ香りしとるわ~~~。加えて、この暑い時期にな
っとるのに、なんでこんなにネギが柔らかいん?フツー甘み
もなしに、ガシガシした繊維の強~いのんになってもとうハズ
ちゃあうん?



しかし、もっと特筆すべきは、この鴨よ。
今まで、蕎麦屋でここまで鴨肉(合鴨やけど)の火の入り方を
キッチリ気ぃ使うてやってくれた店はなかった。鴨せいろが相
当美味い店でも、鴨の肉自体は、火が入ってしもた固いヤツ
やねん。鴨の脂と肉の味がダシに充分出ておるダケでもあり
がたいこっちゃねん。

しかし、この店はちゃうでぇ。鴨肉が美味しい状態をニラんで、
火の入れ方調整しとんねん。
そこいらへんの手抜きのイタリアンやフレンチのシェフよりよ
っぽどセンスがエエわ。
それがあるからこそ、この厚みやねん、肉の。
鴨の肉も脂も、しっかり楽しめる 鴨せいろ やったわ。
参りました。たいしたモンです。ごっつ美味しいです...^ ^;)

ここのお蕎麦は、結構腹持ちするのに後からオドロイた。
2人で、ツマミ3品、鴨せいろ並盛り2枚、細打ち大盛り1枚、
太打ち大盛り1枚。これでも晩御飯までにはヨユ~でお腹が空
くモンやと思うてましたが、なんのなんの、よ~持ちましたで。

実はこの日、早い時間狙い打ちで、お鮨の「水谷」を17:00に予
約入れておったモンで、16:00になってもお腹が空いてこ~へん
かった時は、正直アセリました。
(それやったら腹一杯食うなよ...^ ^;)







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.06.27 18:01:42
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.