2006/10/05(木)12:41
鴨がねぎ背負うて・・・。水茄子。かまぼこ。きんぴらレンコン・・・
鴨の胸肉がジャスコにあったので買うてきた・・とのこと。
前に、 ソース・ヴァン・ルージュ で鴨食べた時にも書いたけど、
「なんで、ブロックで塊りの胸肉売らへんねん!ジャスコは!」
・・と、ウチの調理人ドノ怒ってます。
スライスした肉のパックしか置いてないのよ。
「皮目をパリッと焼いといて、芯のトコはジューシーに残し
た仕上げがしたいのに、こんな薄い肉にしてもて、どない
すんねんっ!」
まぁ、ブロック売りにしてしも~たら、単品単価が高すぎてハケ
へん・・と思うてはるんやろね、ジャスコの仕入れ担当者が。
「自分で料理も、よ~せんよ~なモン、仕入れの担当に
しとって、マトモな食材なんか入れられるかぃ!
この食材を、こ~ゆ~風に使うてもらお・・ゆ~イメージ
を描けずして、仕入れができると思うとんかいっ!」
・・としばらくお怒りはとどまりませんでした・・とさ。
ほんでも、この日の鴨、美味しかったよ。ネギとの相性もやっ
ぱりエエな~~・・と再確認でけたし・・・
「皮目をパリッとやったあとにスライスすれば、もっと
香ばしさも出るし食感もエエねん!
それに、肉の芯のトコのジューシー感も残せるねん!
今回のは、粉打って、薄い肉でも味が逃げんよ~には、
したけれど・・・」
・・やっぱりアキラメきれん様子。
彼女にとって鴨は、食べるのも作るのも好きな食材だけにね~、
余計に鬱憤がたまったみたいやわ。
ちなみに、抱き身の鴨は、うめはん(梅田阪急)あたりで手に
入ります。
昨年大晦日の鴨せいろ・鴨南蛮のメイキング画像はこちら・・
1.下拵え
2.蕎麦打ち、鴨せいろ
3.年越し、自宅鴨せいろ
こないだの賀茂茄子といい、この水茄子といい、美味いよね~。
市内の蒲鉾屋さんの蒲鉾。
色付きのアゴ(トビウオ)とかジャコの練り物も美味いけど、
こ~ゆ~白いのもエエよね~。
きんぴらレンコン。