SILVER AS ART

自分がシルバーアクセサリー作りを学んだ、当時横浜にあったNORTHの写真です。
仙台から突然訪ねて行った自分を受け入れてくれ、1994年から5年間勉強させていただいた所です。


表がBARになっていて、その奥がインディアンジュエリーの工房になっていました。
BARの営業時間に合わせて夜から朝まで、師匠の橋本さんと二人で毎日工房でシルバーアクセサリーを作っていました。


ライブなどで忙しい時はカウンターにも立ち、色々な職業の人達が飲みに来ていて、刺激を沢山受けました。


師匠の橋本毅さんの作る物は落ち着いた雰囲気がとてもかっこよかった。同じものを作れたとしても、そこはまねできるところではない、作り手の思い、人間性など何かがシルバーに反映されているのだと思ったものです。だからこそ自分にしか出せないオリジナルの何かを表現できていければと思っていました。



BARの小窓から見た工房！橋本さんはGORO'Sのゴローさんから彫金技術を学び、はじめはGORO'Sの奥でインディアンジュエリーを作りながらおぼえていったとここで話してくれました。
自分が若いころに興味を持ったインディアンジュエリーなどのシルバーアクセサリー、それを作り出す人達に憧れ、今の自分がいます。かけがえのない5年間、自分の原点です。