母にプレゼントした新品のままのスカーフ
今日は遠縁の親族にお昼をご馳走になり近所ですけどお出掛けしました。何を着ていこうかな、暖かくて、派手じゃなくて、何か楽しい服で、と考えたら、以前購入してまだ着ていなかった秋色のチュニックがありました。ちょっと襟元が寂しかったらスカーフをと思い浮かんだのが、実家で見つけて持ってきた母に15年位前にプレゼントしたスカーフ。シルクスカーフは何度もプレゼントしていましたが、母はデパートでインドシルクのあまり高くないスカーフを時々購入し数枚洗い替えしながら愛用していました。インドシルクって色や模様がごちゃごちゃしていて普段用っていう印象が強いので、もっと綺麗なものを使って欲しくて「私がプレゼントしたのをなぜ使わないの?」と聞いたことが何度かありました。母は何度か私がプレゼントしたマフラーや帽子をバスなどに置き忘れて出てこないことがあったので、なくしたくないというのもあったんでしょうね。それでお出掛けの時は、私の持っているもので母に似合いそうなものをつけてもらっていました。先日実家で片付けをしていたらプレゼントの包装のままのスカーフが1枚見つかりました。母に似合いそうな色を選んだので、私には似合わない色です。でも、これを使う事を母は喜ぶだろうなと思い私の家に持って来て糊をおとして柔らかくするために一度手洗いしアイロンをかけておきました。地厚のスカーフって張りがあってそれはそれで良いんですが私は少し使い込んで柔らかくなっていたほうがドレープも綺麗に出て扱いやすいので手洗いして糊をおとしています。そのスカーフが今回選んだ服に色合い的に合いそうなので出してきて、これも今回初めて使うスカーフリングで留めてみました。スカーフリングはキラキラしていてちょっと派手かなと思ったんですけど、ブローチみたいで丁度良いアクセントになって良い感じで、新しい着こなしが楽しめました。そしてお昼から帰って来て夜になった今もスカーフをつけているんですけどスカーフリングのおかげでずれなくて様になる良い感じの形をキープしながら首元を暖かく優しく包んでくれて母からのプレゼントのように感じました。これなら知らないうちに外れてしまうことがないです。たまに母のものを借りると「それ似合うから使ったらいいよ。」っていつも私にくれようとしました。私は母に綺麗なものを使ってもらいたかったのでよっぽどの時以外は受け取りませんでしたが、多分母は、一人娘が母の服を着るのが嬉しかったんだと思います。なのでこのスカーフも、似合うから使いなさい首元が暖まって良かったねって嬉しそうににこにこしてると思います。3色あって重ねてつけても綺麗。こちらブランド品本物のあこや真珠付画像をクリックすると詳細が見られます。