血清エルゴチオネインが高いと 認知症リスクが低くなる 追記あり
九州大学の研究チームが1300人を11年観察し、血清エルゴチオネインという数値が高いと認知症リスクが低いという研究結果を発表したそうです。血清エルゴチオネインというのは血中の抗酸化物質で、キノコに多く含まれ野菜にも含まれるものだそうです。これを測る、または血中の抗酸化物質(いろいろ種類があるとは思いますが)を測ると認知症リスクがわかるかもしれないし、測らないまでも、キノコや野菜は体に良いから意識して食べると認知症リスクが減るかもしれません。追記:見てみたら、すでにエルゴチオネインのサプリがアメリカの大手サプリメーカーからも発売され、輸入されているので、医学界・健康業界では以前から知られている話のようです。九州大学は11年前にこの研究を始めていますので、そういうことなんでしょうね。確かに、山伏茸に抗認知症効果があると話題になったのが10年以上前なので、(母が倒れる前位)その頃発表されている話なんだと思います。山伏茸はあまり馴染みがない茸だったのでそれまでお店に山ほどあったのに買い占める人がいるのか、研究などで需要が多いのか店頭で全然見かけなくなりました。今回の研究成果は山伏茸に限らず茸全般に含まれている成分の話だそうです。画像をクリックすると詳細が見られます。