新型コロナ データ
2020年初夏、新型コロナで世界が大混乱中でデータもとりあえずという感じで感染者数と死亡者数だけが先進国の公共機関から発表だけされ続けていた頃の話です。各国の感染者数と死亡者数だけの数値だけだと何もわからないと思って医療と情報提供が発達していると思われる先進国だけ選んで死亡率や人口に当てはめた感染率を計算してみました。(人口は2020年夏当時発表のものです)表にしてみようと思った作業が途中のままになって何月のデータなのか正確な公共機関名等メモし忘れて保存したままになっていましたが事実の数値なので一応できるところまで計算してまとめておきます。情報の正確さを調べたい方は当時の各国の感染者数と死亡者数の情報を当てはめてみると公共機関名と日付が出てくると思います。国 人口 感染者 感染率/人口 アメリカ 3.3億 9940万 約30% ドイツ 0.8億 3675万 約46% スイス 0.1億 _436万 約44% イギリス 0.7億 2405万 約34% オーストラリア 0.3億 1085万 約36% 日本 1.3億 2583万 約20% 国 死亡者 死亡率/人口 死亡率/感染者 アメリカ 108万 約0.3% 約1.0% ドイツ _16万 約0.2% 約0.4% スイス _14万 約1.4% 約3.2%イギリス _21万 約0.3% 約0.9% オーストラリア _16万 約0.5% 約1.5% 日本 __5万 約0.04% 約0.2% これは2020年初夏頃の数値です。(もし計算間違いがありましたらコメントお願いします)こうやって計算してみると、人口当たりの感染率は、2割から5割近く、日本だけ2割ですけど、当時報道されていたように欧州での感染率はどの国も3~4割でそこまで大きな差はありません。しかし感染者に対する死亡率は各国様々で医療(体勢含め)に差があった可能性が高いです。特にドイツとスイスはお隣同士で文化も暮らしも近いせいか人口の感染率がほぼ同じですけど、感染者の死亡率がスイスの方が8倍も高い。感染者の死亡率が高いスイス、オーストラリア、アメリカは、医療費が高いので有名なので、適切な医療を受けられない人が多い可能性があります。反面、感染者の死亡率が低いドイツや日本は医療費制度が充実しています。ウィキペディアでは以下のような説明をしています。ドイツの『死亡率が低い理由は、3月初めの時点で、人工呼吸器付きの集中治療室 (ICU) が2万5000床あった、当初から1日5~6万件のPCR検査を行う態勢を持っていた、ドイツ連邦政府とウイルス学者たちが、未知のコロナウイルスにより多数の死者が出る事態を8年前にすでに想定していた』以上ウィキペディア抜粋。イギリスも医療費制度が充実しているので有名ですが感染者の死亡率が低いわけではないので他に理由がある可能性があるかもしれませんが、ざっくり見ると、医療費が高いので受けられない人がいる傾向はあるように思います。こちらBBC日本語版2025年11月21日の記事に『新型コロナウイルスのパンデミックへのイギリス政府の対応について調べてきた公的独立調査委員会は20日、政府の対応が「不十分で遅すぎた」ため、流行の第1波での死者数がむしろ大幅に増えたと結論した。』と出ているので、医療対応も万全ではなかったのでしょう。このデータで興味深いのは、日本は感染率も低いことです。島国だから、ということはあるかもしれませんが、最初の頃、中国人観光客を乗せた屋形船やタクシー、ダイアモンドプリンセスでの集団感染、渡航者からの感染など、初期に感染が広がっていたにもかかわらず、その後の防御対策が他の国よりも活発だったために感染が抑えられたと思われます。感染対策も通常の日本でしたら実は欧米先進国よりも遅れていて、感染対策意識も低かったんですけど、(ダイアモンドプリンセスの初期に対策が徹底していないと専門家に指摘されたが、その専門家がはっきり意見を言ったので政府など偉い人の気分を害しメディアから呼ばなくなってしまったという日本あるあるもありました)それでもクルーズ船内パンデミックという世界に注目される状態にたまたま遭遇したので早急に感染対策を学ばなくてはならず、そのおかげで感染対策の基本が全国に早期に広まった事もあると思います。当時日本は、人前でごほごほ咳をして平気な人達が沢山いましたし、アルコールジェルでの手の消毒も一般的ではありませんでしたし、トイレも除菌グッズがないところが沢山あったので、一般的には清潔な国だけど感染対策に対しては疎かったと思います。その防御対策で日本の取り組みが顕著だったのがマスクの使用でした。当時はマスクが品薄で、ガーゼマスクや手作りマスクなど効果が疑問視されるものも沢山ありましたけど、たぶん、つけないよりはつけたほうが飛沫が抑えられるではないかと。手洗い・消毒に関しては欧米でも盛んに推奨されていたようですが、マスクに関しては日本が圧倒的に着ける人が多かったように思います。コロナ菌の量で重症化に差が出るとも言われたので、マスクで多少でも予防でき、それがこの圧倒的な数字の差になるのかなと。今、こういった数字はあまりとりあげられないので(数字だけで一概に決めつけられないし、コロナが多い国は差別に繋がるからだと思います)当時記録していた基本的なデータから割り出した率を備忘録として残しておこうと思います。画像をクリックすると詳細が見られます。