カテゴリ:おしゃれ
今はユニクロなどで安価なカシミアが大量に販売されているので
そういうもので十分、と思っている方も結構いるのですが 人気が高く、供給量が圧倒的に足りないカシミアは 粗悪品、偽物がとても多い素材の一つです。 カシミアの良さは優しい肌触りと軽くて暖い着心地 そしてカシミア独特の繊細でしっとりした糸の質感、 原毛が良くないと出ない柔らかい色合いなのですが 粗悪品や偽物だと、それがないので カシミアを購入した意味が全然ないだけでなく 色も糸の質感も悪いので 見た目もしょんぼりした印象になります。 でも品質が悪いカシミアがどういうものかわからないと 「これはカシミアのセーター」という事ばかり頭にあるので 着心地も悪いし、見た目も良くないことがわかりません。 ユニクロのような大企業の商品だから安心、と思うかもしれませんが 原毛の段階でカシミア山羊の毛ではないものを混ぜたり 100%カシミア山羊の毛でも、通常は使わない剛毛部分を混ぜたものを アパレルメーカーが気づかずに購入してしまう事も多々あります。 実際5~8年前のユニクロでは、非常に肌触りが悪く 見た目もカシミアとはいいがたい「カシミア100%セーター」が 販売されていました。 私はユニクロにはあまり行かないので 見た年だけの事しか言えませんが、 ユニクロでカシミアが大量販売され始めた15~18年位前の カシミアの質自体は悪いものではありませんでした。 今年のカシミアもそんなに悪くなかったと思いますので 通常はユニクロのカシミアは お値段以上の糸の品質だと思います。 しかし、通常お値段以上の品質のユニクロでも ???という年もあったので やはり購入する側が、カシミアとはどんなもので どこに注意して選ぶか知らなければ、せっかくのカシミアの良さが 全く楽しめないものを買ってしまう可能性が高いと思います。 私は敏感肌で通常のウールや化繊がちくちくして着られないのと 寒がりなので、カシミアのセーターは冬にはかかせません。 カシミアは軽くて暖かくて肌を刺激しないので 高齢者にもぴったりで、母にも沢山のカシミアをプレゼントしました。 母に暖かくて着心地のいいカシミアを着てもらえたことは 私が母にできて良かったと思っていることの一つです。 母へのプレゼントも含め、沢山のカシミアニット、 枚数で数えれば軽く200枚以上を購入しているので 選び方やお手入れ方法なども少しづつ 書いていきたいと思っています。 続きはこちらです。 カシミアの選び方2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.05 20:29:45
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