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お正月の飾り花はいつも年末に用意しています。
本来は自分で生けるもので 叔母にもせっかく教えてもらったのですが、 とても素敵な出来合いのものも沢山あるので 年末の忙しい時期は便利で購入することもあるし お正月用の花を買ってきて花瓶に生けることも。 今年はお正月飾りの生け花講習会に 行ってきました。 使うのは竹筒の花瓶と、セットにした花材。 生ける型も決まっていて あとはオアシスにさすだけという 超簡単生け花。 でも、叔母に習ったあしらいの事とか 角度とかいろいろ考えながら生けようと 思ったんです。 ところがこの講習会の先生は、70位の方だから 生け花歴長い方のはずなんですけど、 宗派によっても違うし個人の感性もあるでしょうが、 あんまり奥行きの事は考えてないようで、 ただあしらいはたぶん生け花の基本のきだから そこはちゃんとしてました。 私も叔母に習ってなかったら こんなに低い位置に生ける意味が分からなかったと思うので 叔母に感謝しました。 生けたのは梅の細い枝、松、南天、菊です。 私だったらもっとどっちゃり花材を使うし 花も何種類も用意したはずなので 生け花の基本のきを叔母に教えてもらい 本当にありがたいです。 一緒に生けていた生徒さんが 早々と用意されていた南天をあれこれよりわけて選んで 枝ぶりが一番良いのを喜んで取りました。 実がたわわについている枝です。 私は最後に選んだので、残っていたのは 少しすかすかした枝ばかりでした。 でも、生け花の事をほんのちょっと学んでいたので こういう枝のほうがもしかしたら良いのかなと 思いながら生けました。 すると先生が、たわわに実がついた枝を指して これはちょっと重すぎる、と枝を切っていったので なるほどなあと、 習っていなかったらわからなかった指摘が。 学んでいると知らないとでは全然違うんですね。 ただお花を綺麗に生けるだけじゃなくて いろんな角度を活かすこと 花材を活かすこと 活かすためにはどっちゃりごてごて手一杯では だめなことなど考えるのでためになるなと思います。 何もしらないわからない私に お花の基礎をおしえてくれた叔母に感謝です。 しばらく前に逢いに行ったとき 自分用には贅沢で買わなかったマンゴープリンを届けて 食べてもらいました。 下:花が長持ちします。 ![]() ![]() 下:扱っているお店がほぼない 優れものの小さな剣山。 ホールド力がとても良いので 口コミで大人気。 ![]() 画像をクリックすると詳細が見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.16 23:34:47
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