カテゴリ:手作り
手作り小物などを販売している事ってありますよね。
ネットニュースにあがっていて可愛かったので見てみたら 「沢山作って全部売ります」というキャプション付きの 不用品から作る小物の動画で、 見ているうちに これって品質的にどうなんだろう???って 不安になりました。 完成品はすごく可愛くて市販品のようなんですが、 糸で縫い合わせるかわりに グルーガンで布地やファスナーを貼り合わせているんです。 グルーガンって樹脂を溶かして接着剤にするものですが、 何でも手軽に貼り付けられて便利な反面、 接着強度は弱く引っ張ればすぐ剥がれちゃいます。 ファスナーのように力がかかるものは 数回で取れてしまうのではないかと思います。 空き缶の蓋に貼った布も 金属面はつるつるしていて樹脂が剥がれやすいので 引っ張ればすぐ取れてくると思うけど、 ぱっと見、グルーガンで張り合わせてあるだけとは 思えません。 素人がお手軽に作ったものって こういう事があるんだな、 それを動画でわからずに教えていて 知らずに真似して販売してしまうんだなって びっくりしました。 今回の話は、買ったらすぐに壊れちゃうだけで 健康被害とかにはならないからまだいいかも しれないですけど、 こういうのは素人がお手軽に始められちゃう ユーチューブやネットの落とし穴なんでしょうね。 通常は商品って企画段階で安全性や耐久性も しっかりチェックしているものだと思うので、 やっぱりちゃんとしたメーカー品を買うって 大事なんだなあって思いました。 手作り品でも丁寧に作っている人もいらっしゃるでしょうから その方の販売サイトの口コミなど見て 消費者側でしっかり選ぶって大事ですね。 下:こちらがグルーガン。 引っ張らなければ簡易接着にはとても便利です。 ![]() 画像をクリックすると詳細が見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.04 22:42:19
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