優しかった叔父叔母達
今年は母の8回目のお盆です。人から見たら、ほぼ10年だね、ずいぶん前だねということになると思います。実際は母が亡くなってから7年なんですけど、7年というのも長い期間ではあります。その間にずいぶん多くの親族や知り合いが亡くなりました。特に親族はほとんどが母の兄弟だったり従兄弟だったりなので母と同世代ということもあって、急に次々いなくなって、子供の頃から親しくしていた、いて当たり前のしかも私から見ると立派な大人達だったので急にいなくなってしまって、何ともいえない気持ちです。親族のことやしきたりなどでわからないことがあったら何でも知っているし丁寧に教えてくれるし、父母の若い頃のこと、子供の頃のことまでいろいろ楽しく思い出してくれる、そういう人達がいまほとんどいなくなりました。もっと話をしておけば良かったと思ったりしました。皆優しい人達でした。とても寂しいですしいろいろ考える事はあります。実際は年に1度位しか会わなくても、人によっては母から話を聞くくらいで今まで数回しか話したことはないような人でもなんていうのか、安心できるというか。心が優しい親族が周りにいたことはとても恵まれていたんだな、幸せな事だったと思います。