母が最期に聞いた MDプレイヤーの軍歌
重度の脳梗塞になった母に少しでも良くなってもらおうと毎日寝る前に唱歌を中心とした歌を8曲以上一緒に歌っていました。この話については前日のブログをご覧ください。歌を歌うだけではなくて母が知っている懐かしい歌を聴いてもらうことも大事だと思ったので、唱歌などのCDを探してネット注文していましたが、その時関連商品・お薦め商品として軍歌のCDも出てきました。唱歌を歌う世代は軍歌も歌った世代だからでしょう。(今から10年前の話です)母は戦後戦争に強い反対の気持ちを持っていましたが、兵隊さん達を敬う気持ちは強かったので軍歌は子供の頃を思い出す懐かしい曲のようで、唱歌の本に載っていた『軍艦マーチ』を歌ってみたところ楽しく一緒に歌ってくれました。なのでこのCDを購入するのはありかなあと思いつつ、私は反戦主義なので軍歌のCDを買うのはいかがなものかと買いそびれていたんです。それが、母が緊急入院し、意識が朦朧としてとにかく意識を活性化させたい、と母が脳梗塞になった時にもしたように音楽を聴いてもらうことにして私は母の付き添いで忙しかったのでいろいろ検索している暇がなく、とりあえず楽天の買い物籠に入れていた軍歌CDを注文すると、翌日に届きました。それで夜なべして軍歌CDと、2週間前に届いていた童謡・唱歌のカラオケDVDの曲をMDディスクに録音し、覚醒してもらおうと意識不明の母に聞いてもらいました。そのMDプレイヤーが片付け中、思いがけないところから出てきました。母が亡くなって、つらくて仕舞い込んだのでしょう。軍歌が入っているのは覚えていて、母に最後に聞いてもらった曲が軍歌だったのは悪かったかなあと気になっていたのでどんな曲調なのか聞いてみました。すると、綺麗な歌声(有名な男性歌手)で音質も良い明るい曲の軍歌ばかりで、大変な時代に皆明るく頑張っていたのがわかり軍歌が戦後も愛されて歌われてきたのがわかる気がしました。MDプレイヤープレイヤーには『どこかで春が』などカラオケDVDの美しい曲も沢山録音してあり母に綺麗な歌声や元気になる歌声を聞いてもらって良かったかもしれないと思いました。母が10代に慣れ親しんだ曲ばかりだったので母は幸せな子供の頃に戻っていたのかもしれません。『どこかで春が』百田宗治作詞草川信作曲どこかで「春」が 生まれてるどこかで水が 流れ出すどこかで雲雀が 啼いているどこかで芽の出る 音がする山の三月 東風(こち※)吹いてどこかで「春」が うまれてる下:非常に良質な軍歌のCDだと思います。レビューもとても良いです。下:カラオケもできるし曲だけでも楽しめます。こちらも音質や歌声が非常に綺麗です。画像をクリックすると詳細が見られます。