カテゴリ:奄美の海
(更新が滞ってて、まだ夏休み終わってません・・・(--;))
今回の奄美での夏休みは5日の旅程のうち3日がダイビングという、いわば“一人潜り合宿”のようなもので(^_^;)。笠利・加計呂麻と潜って、ラストはもちろん大島海峡。この季節は台風で全日程が流れることも珍しくはないのですが、今回はラッキーなことにずっと好天に恵まれ、いつもお世話になっているアクアダイブコホロの大型船で海の上を行くとちょっとしたクルーズ気分になれます(^○^)。今日は3ダイブの予定ですが、島かけすは1本目の“江仁屋オアシス2”と3本目の“ミョウ瀬”でのドリフトダイビングに参加です。 チェックダイブを兼ねた1本目を終えて他のゲストさん達は“奄美ホール”に潜っていました。外海に面しているこのポイントも、今日は透明度30mオーバーの穏やかな表情を見せています。水面休息をかねてシュノーケリングできるのもこの穏やかさならでは。眼下にはホールを楽しんでいるダイバーとそこから浮かんでくる無数の泡が見え、小さい泡に大きな泡、気が付くと泡に囲まれていました。 大きな泡が水面に浮かんで来るのを眺めていると、そこに自分の影が映っているのにふと気が付きました。その傍らには南国の明るい太陽、泡は常に自分よりも上にあるスキューバの時には見られない光景です。何となく面白かったので急いで船からカメラを持って来て、またダイバーの真上でスタンバイ。ユラユラと浮かんでくる大きな泡は割れやすく、夢中になってシャッターを押しているうちに何とか撮れたのがこの1枚(↓)でした。 流れもうねりもなく穏やかな海は落ち着いて潜れるので良いのですが、大物狙いのドリフトダイブでは回遊魚もあまり来なくてちょっと空振り。3本目の“ミョウ瀬”はそんな感じでいつものように小物を探してウロウロしていました。その時視線の端に見慣れないきれいなヤッコを発見。でも岩場の透き間を常に行ったり来たりして、なかなかフレームに収まりません。たぶんこれはレンテンヤッコ、確か伊豆や小笠原の辺りに多いんじゃなかったっけなぁ??今まで奄美で見たことはないし・・・、見たかったヤッコにこんな所で会えてラッキー(^○^)。 アフターダイブはまったりとしたかったのですが、今晩は名瀬で野鳥の会の皆さんが“飲みかた”をしてくれるとのこと(^_^)v。機材を慌てて片付け、迎えの車に乗りこむのでした。笠利・加計呂麻・大島海峡、それぞれにいつもの楽しい海でのんびりと迎えてくれました。これだから奄美でのダイビングはやめられないんだよね~(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月03日 23時05分43秒
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