アリ・レイ「クリムト&THE KISS」シネリーブル神戸no319
アリ・レイ「クリムト&THE KISS」シネリーブル神戸 選挙も五月蠅いし、家にいても暑いばかりでうたた寝の日々になってしまいそうなので、こういう時はベンキョーや!と一念発起して、グスタフ・クリムト(Gustav Klimt, 1862年~1918年)という、終わりかけていたハプスブルグ王朝の都ウィーンで生きた画家の作品と人物についての映画を見ました。アリ・レイという監督の「クリムト&THE KISS」という、芸術解説映画でした。 解説は丁寧ですし、映像は美しいし、料金が老人料金の2倍だったこと除けば、とても勉強になりました(笑)。 別に、20世紀初頭の西洋絵画や芸術について格別な関心があったり、美術館巡りをしたりという趣味があったりするわけではないのですが、チラシの、多分、「接吻」という絵とかには、「なんや、これは?」という感じの不可解さは持っていたわけで、「ちょっと、見ておこうか。」という鑑賞態度でした。 で、一番、印象に残ったのは、クリムトという絵描きさんが1862年生まれで1918年に亡くなっていたことですね。日本ふうにいえば文久2年から大正7年ですね。森鴎外が同い年生まれで、漱石とか正岡子規が1867年生まれですから、5歳ほど年下ですが、クリムトが明治の文豪とか呼ばれている人たちと完全な同時代人だったことですね。「へえー、漱石と同じ時代の画家が、こんな絵を描いていたのか!?」 まあ、そういう驚きでした。まあ、そいうふうに驚いたからどうなんだと言われても返事に困りますが、やっぱり、ちょっと凄いことに思えるんですよね(笑)。 映画とは何の関係もありませんが、映画館から出てくると、大丸の前でKさんとかいう都知事だかの人が、なぜか、自民党だかの街宣車の上で演説してはるのに出くわしましたが、こちらのシーンも、なんだか、すごかったのですが、ボクには漱石とクリムトが同時代人だったということの方が興味深いですね。 それにしても、暑苦しい夏ですね。監督 アリ・レイ2023年・89分・G・イギリス原題「Exhibition on Screen: Klimt & The Kiss」2025・07・19・no109・シネリーブル神戸no319追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)