329142 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ゴジラ老人シマクマ君の日々

PR

プロフィール


シマクマ君

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

読書案内「日本語とか日本文学とかベンキョーして、先生になりたい皆さんへ」

(16)

読書案内「コミック」

(75)

演劇「ナショナルシアターライブ」でお昼寝

(17)

徘徊「日帰りでお出かけ」

(35)

徘徊「須磨・ 板宿・長田・兵庫」あたり

(17)

演劇「劇場」でお昼寝

(1)

映画「元町映画館」でお昼寝

(72)

映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝

(13)

映画「シネリーブル神戸」でお昼寝

(77)

読書案内「映画館で出会った本」

(11)

読書案内「翻訳小説・詩・他」

(21)

読書案内「漱石」その作品・その時代の人々・批評

(14)

読書案内 忘れられない人や出来事

(6)

徘徊「垂水・舞子・明石」あたり

(38)

徘徊「団地・ベランダ」あたり

(61)

読書案内 「医者や科学者の仕事、まあ科学一般」

(14)

読書案内「現代の作家」

(57)

徘徊「お泊りでお出かけ」

(27)

徘徊「神戸・元町・三宮」あたり

(14)

読書案内「絵本・児童文学」=チビラ君たちへ

(27)

読書案内「社会・歴史・哲学・思想」

(33)

読書案内 「芸術:音楽・美術・他」

(13)

読書案内「近・現代詩歌」

(34)

徘徊「港めぐり」

(2)

バカ猫 百態

(19)

「橋本治」の置きみやげ

(6)

「加藤典洋と内田樹」

(4)

「石牟礼道子と水俣病」

(5)

「鶴見俊輔と吉本隆明」

(10)

映画「OSミント・ハーバーランド」でお昼寝

(8)

映画「国際松竹」でお昼寝

(5)

映画「こたつシネマ」でお昼寝

(8)

映画「パルシネマ」でお昼寝

(34)

映画「神戸アート・ヴィレッジ」でお昼寝

(13)

読書案内「昭和の文学」

(1)

「BookCoverChallenge」2020・05

(52)

読書案内「くいしんぼう」

(4)

映画「映画館のピーチ姫」

(1)

映画「Cinema Kobeでお昼寝」

(2)

日記/記事の投稿

コメント新着

シマクマ君@ Re[1]:徘徊 2020年 12月31日 わが街(12/31) めんくいさんへ  コメントありがとうござ…
めんくい@ Re:徘徊 2020年 12月31日 わが街(12/31) そうなんですよ。朝霧堂さんは餅を求める…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.09.04
XML
​​​​​​​   佐々大河「ふしぎの国のバード」(BEAMCOMIXKADOKAWA

 ​
 ​少し古い話になりますが、2019年4月のとある土曜の夜。マンガの山を抱えてヤサイクン登場。まあ、これはいつものことです。​
開口一番。
「これ、オモロイで。」
「なに、これ。エエーッ、あんた​イザベラ・バード​知ってんの?」​
「うん、このマンガで知った。」
​イザベラ・バード​がマンガになってる?!明治時代のイギリス人やんな。有名な探検家というか、旅行家やで。」​
「うん、そこのとこがオモロイねん。」
「えーっ、ヤサイクンの言葉とも思えまへんな。根性ドラマの人やったんちゃうんかいな。」​
 主人公の​イザベラ・バード​について、ちょっと解説すると、1878年(明治11年)来日して、6月から9月にかけて、通訳兼従者として雇った伊藤鶴吉をともに、東京を起点に日光から新潟県へ抜け、日本海側の、山形、秋田から北海道に至る北日本を旅した人。その後、関西も旅して、平凡社の東洋文庫に日本奥地紀行1~4」があります。今は平凡社ライブラリーや講談社の学術文庫で読むことができます。
 ぼくは、東洋文庫で挑戦したことはありますが、最後まで読み終えた記憶はありません。彼女は、ハワイやカナダ、当時の朝鮮や清国も旅して、紀行文集が、たぶん東洋文庫にあったと思いますが、ちょっとあやふやです。
 明治初期、イギリス人から見た、日本の地方、農村社会の記録は貴重な民俗学的、歴史的資料としても価値が高く、結構、ロング・セラーを続けていると思います。イギリス人で、女性探検家という所が、面白いですね。
 「東洋文庫」という、平凡社の誇る「知の宝庫」の中にあるのですが、ぼくはこの叢書が苦手なんです。製本と活字が読み辛い。それが、マンガで描かれているところが、ぼくにとってはスゴイというわけです。
 読んでみると佐々大河という人は、​​イザベラ・バードの伝記的記録も​よく調べているようで、小手先で書いたような、よくある、所謂、教育漫画ではありません。


 絵柄はこんな感じで、まあ、好き好きはあると思います。ぼくは少し苦手です。話は、エピソードが丁寧に描かれていて、時代背景も面白い。読みはじめるとやめられなくなります。あんまりなかったタイプの歴史漫画という感じがしました。
 上の場面は、山形の「十文字」という紙漉きの集落でのエピソードですが、漉き方の技術や、原料についても手抜きなしで描写しているのですが、加えて、老婆と外国人バードの心のつながりは、なかなか読ませる話になっています。​
​ ​バードが出会う個性的な日本人。それも、市井の、まじめに生きている人たち。​きっとそれが、作者が描きたいことの一つなんだろうと、好感を持ちました。(S)
​​​
​​

PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
​ボタン押してね!​
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村



​​​​





ゴジラブログ - にほんブログ村​​







最終更新日  2020.12.13 01:10:47
コメント(0) | コメントを書く



Copyright (c) 1997-2021 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.