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2020.04.19
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​​​ちばてつや「ひねもすのたり日記(2)」(小学館)

​ ちばてつや「ひねもすのたり日記」第2です。もちろんヤサイクンのマンガ便にはいっていました。
 下の​
ページの写真をご覧になれば、お気付きだと思いますが、全ページ、オールカラー印刷で、ショートコミックと題されています。色は少し黄ばんだイメージの紙が使用されていますが、紙の質は上等です。要するに「黄ばんだ」イメージの装幀なんでしょうね。
 まあ、大家の「思い出」の記ですから買って保存しておきたいというファンもでてくるでしょう。そういうことも考えられているようです。
「あんな、全部カラーやろ、そやからやねんな、ちょっと高いねん。」
「ホンマや、一冊1150円か。新刊でこうたんか。でも、読みやすいやん。」
「うん、まあええねんけどな。」

マンガ便を届けてくれるヤサイクンは、少々不満そうです。

​​​さて、第2巻です。この巻のよみどころは、まずは「ちばあきお」の思い出でしょう。男ばかりの四人兄弟の、長男がちばてつや、三男がちばあきおだそうです。​​​

​​ 野球少年マンガの傑作、「キャプテン」・「プレイボール」の人気マンガ家ちばあきおの自殺が報じられたのは今から35年前でした。
 当時、勤めていた高校で野球部の顧問をしていましたが、生徒たちの部室にはこの二つのマンガ揃っていました。ぼくが顧問をしていたのは、とりわけ足が速かったり肩が強かったりするわけではない普通の高校生の集まるチームでしたが、誰もが「谷口くん」「五十嵐くん」にあこがれていたように思います。​​

 ヤクルトでサードを守った、ブンブン丸、池山選手がいた市立尼崎高校や、のちにメジャーに行った長谷川滋投手の東洋大姫路高校とも、練習試合をしたことがありますが、今ではいい思い出ですね。彼らも読んでいたに違いありません。その時代だったでしょうか、イチロー選手が寮に全巻揃えていたというのは、かなり有名な話です。

​ 話を戻します。その作者ちばきおがマンガ家になるきっかけが兄の手伝いだったというエピソードを描いているのがこれです。


 
​この章の中でちばてつやは弟の死因については触れていません。ただ、最後のページで一言こんな言葉を記しています。

「あの時、ひき止めなかったことに少々、悔いが残ります。」
 ​​​胸に迫る言葉でした。マンガの世界に連れて行ったのは兄ですが、ちばあきおのマンガ家としての、あるいは人間としての苦しみは、ちばあきお自身のものだったのですよね。それは、多分、自らも同じように苦しんだちばてつや自身にはよくわかっていたに違いなのでしょうね。

 ​​​
​もう一つの読みどころは、ちばてつや自身のマンガとの出会いです。


 
4人の男の子が、結果的に全員マンガ業界で働くようになってしまったきっかけのシーンがこれです。てつやが道端で拾ったマンガ本の虜になるのですね。これが始まりなんです。
 
ところが千葉兄弟の母親は「子どもがマンガを読むとね・・・バカになるのよ‼」と叫んで、ここで拾ってきたマンガ本を燃やしてしまう人だったのです。​何だか、そういう懐かしいシーンがこの後のページにあります。
 なにが懐かしいといって、思い出の中のことですが、このマンガ悪玉論が他人ごとではなかったからです。
 ぼく自身はマンガ家になったりする能力はありませんでしたが、マンガは好きでした。少年マガジン少年サンデーが創刊された時代です。もちろん買ってもらうことはできませんでした。こっそり買ってきたり、友達から借りてきたマンガを縁の下か、納屋に隠れて読んだものでした。そういう考え方が主流だった時代だったのですね。昭和の三十年代、高度成長の前夜でした。
​ 色々懐かしく思い出しますが、2巻の終わりでは、いよいよプロのマンガ家ちばてつやが生まれようとしています。
 第3巻が楽しみですね。

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最終更新日  2021.05.24 01:07:13
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