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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2020.10.05
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​ はいじま のぶひこ「きこえる?」(福音館書店)​

 福音館書店「日本傑作絵本シリーズ」の一冊です。文字通り「傑作絵本」でした。読み終わって、とりあえず、じっと目を目をつむりました。
​​ 淡い「くりーむいろ」の表紙には「ウサギ」でしょうか、影が映っています。この影は正面でしょうか、後ろ姿でしょうか。そんなことを考え込んでいます。​​
​ 表紙を開くと「くろい」ぺーじです。多分、星空です。星座を探しましたが、ぼくの知識では見つかりません。でも、最後のページまでこの絵本を繰った人は、きっと、星空だと確信すると思います。​
​​​​​ 次のページを開くと、見開き2ページが淡い「みずいろ」「みどりいろ」の中間色で、表紙の「ウサギ」の影よりも、もっと淡い「きいろ」の丸い「つき」が浮かんでいます。​​​​​
​​​​ 次のぺーじは、すこし「きいろ」がかった「くりーむいろ」「きこえる?」とだけ書かれていて、見開きの反対側のページには、​「たけいろ」​の地に、表紙とは少し違いますが、やはり「ウサギ」の影が見えます。​​​​
 さて、そこからどうなるのでしょう。いつものようにスキャナーでページを写してここに貼るのはやめます。いろいろ、講釈を垂れるのもやめます。
 ぼく自身が、ここから数ページを読みながら、「広く」て「静かな」ところに連れていかれたからです。

​​​​ 最後のページの見開きには表紙と同じ「ウサギ」がいて、となりのすこし「みどり」がかった「くりーむいろ」のページに「きこえる?」があります。​​​​
 ぼくは、図書館のおなじテーブルに座って、この絵本を手にしながら、ボンヤリと中空を見つめている少年を想像します。
 向かい合って座っていたテーブルから、できるだけ静かに立ち上がって、そっと、後ずさりしながら、話しかけたいのを我慢して、できるだけ小さな声でつぶやくでしょう。
​​「きこえる?」​
​追記2022・05・20
 シマクマ君「絵本」と出会う場所は三とおりあります。毎晩、寝る時に布団に転がると右手の棚は絵本の棚です。棚というと聞こえがいいですが、カラーボックスと段ボール箱を積み上げただけです。ほとんど手にとることはありませんが、細い背表紙を見ながらいろいろ思い出したりします。
 もう一つは図書館です。特に、時々行く女子大の図書館は新しい絵本が飾ってあるので便利です。寝床の棚に、新しい絵本が増えるということは、もう10年以上ありませんから、新しい絵本を見ると、新しく生まれてきたチビラ君たちに買ってあげたくなります。

​​​ ​​三っつめが古本屋さんの棚です。このところ気に入って、時々のぞいているのが​、元町4丁目「ハニカムブックス」という絵本のお店です。お店の中を撮る勇気はないので、看板と外観の写真を貼ってみます。
 下の写真のドアから入って階段を上がって右手です。


 JRの高架沿いの西向きの一方通行の道の歩道から見上げると二階の窓が見えます。中には店番のおねーさんがいらっしゃって、時々話し相手をしてくださることもあります。本はどれもきれいに拭いてあります。
 大きなカバンとか持っていると、棚にぶつけないように注意が必要です。でも、しゃがみこんで中を覗き込んで読めるくらいのスペースはあります。そうやって、子どもみたいに読んでいても叱られたりしません。どちらかというと、まあ、古本屋さんだから当たり前ですが、懐かしい絵本が多いです。気になっていた本と出合えるのが楽しいです。
​​​​​

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最終更新日  2022.05.20 12:33:39
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