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2020.11.24
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​​​​ロイ・アンダーソン「ホモ・サピエンスの涙」シネリーブル神戸


​ 映画を見終えるまで、ロイ・アンダーソンという監督について何も知りませんでした。予告編を見て、チラシにある、シャガール「街の上」という絵を模したかに見えるシーンに興味を惹かれました。​
 そもそも、「街の上」という絵は、ぼくでも知っている有名な絵ですが、この絵のイメージで、作家の村田喜代子が小説「屋根屋」を書いていたのを思い出しました。
 その小説では、空中で抱き合う男女という、イメージを、どんなふうに段取りするのかというのが、まあ、作家の腕の見せ所だったように思いますが、さて、この映画はこのシーンをどんなふうに使うのかと、興味惹かれたわけです。

 なんと、映画が始まると同時に、このシーンが始まりました。もちろん意味不明で、そのあとタイトルが出て、男と女が街を見下ろすの高台のベンチで、向こうを向いて座っている、チラシの下にあるシーンから、もう一度始まります。
 曇った空と、街の向こうの山のない風景が延々と映し出されます。途中、男が女にないか言いましたが、忘れてしまいました。
 ぼくは、その時、「ひょっとしたら、このまま眠り込んで、目覚めた時に映画は終わっているんじゃないか、何度見直しても必ず眠り込む、そういう仕掛けなのではないか。」などということをぼんやり考えていたのでした。
 で、眠り込んでしまったのかって?
 不思議なことに寝ることはありませんでした。一つ一つのシーンは、それぞれ1回のカットで写されているようです。数えていませんからわかりませんが、30シーンぐらいあったと思います。1カットが終わると暗転して、さっきのシーンとは何の脈絡もない次のシーンが始まります。
 何に引き込まれたのかはわかりませんが、必要最小限のナレーションが、映像の連鎖のコンテクストにたどり着きたいぼくにとっては、唯一の助けなのですが、とうとう、映画の「ストーリー」を理解することはできませんでした。
​ 「街の上」のシーンは、映画の中ごろに、もう一度出てきます。二人の下に広がる「街」は、どうも廃墟のようです。​
​​ 「絶望したヒットラー」や、「シベリアの地平線まで列をなして歩く敗残兵の行進」という、意味の分かる「歴史的」なシーンもあります。​​
​ 「神を信じられなくなった牧師」は、複数回登場します。牧師は精神科医の診察を受けますが、解決はしなかったようです。​
 数え上げていけば、面白いシーンは、いくらでもあります。どのシーンも面白かったと言ってもいいかもしれません。もっとも、なにが面白かったのかって聞かれると困ります。


 で、何だったんだろう。「悲しく」も、「おかしく」も、「腹立たしく」もない。それが、帰り道の感想でした。
 とはいうものの、ぼくは、この監督の作品が映画館でかかれば、きっと見に行くと思います。この監督が映像を羅列することで暗示しているかに見える、世界の切り取り方について、今回、何となく感じた、正体不明の「共感」を確かめたいと思うからです。
 なんか、感想になっていませんが、正直に書くとこうなってしまいました。あしからず。


監督 ロイ・アンダーソン
製作 ベルニラ・サンドストロム  ヨハン・カールソン
製作総指揮 サーラ・ナーゲル  イザベル・ビガンド
脚本 ロイ・アンダーソン
撮影 ゲルゲイ・パロス
美術 アンデシュ・ヘルストルム  フリーダ・E・エルムストルム  ニックラス・ニルソン
衣装 ユリア・デグストロム  イーザベル・シューストランド  サンドラ・パルメント  アマンダ・リブランド
編集 ヨハン・カールソン  カッレ・ボーマン  ロイ・アンダーソン
ナレーター イエッシカ・ロウトハンデル
キャスト
マッティン・サーネル(牧師)
タティアーナ・デローナイ(空飛ぶカップル)
アンデシュ・ヘルストルム(空飛ぶカップル)
ヤーン・エイェ・ファルリング(階段の男)
ベングト・バルギウス(精神科医)
トーレ・フリーゲル(歯科医)
2019年・76分・スウェーデン・ドイツ・ノルウェー合作
原題「About Endlessness」・「OM DET OANDLIGA」
2020・11・24・シネリーブル


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最終更新日  2020.11.24 23:38:57
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