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2021.01.19
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​​マルセル・カルネ「天井棧敷の人々」元町映画館


 2021年「映画始め」はこれと、年末から決めて、何と、予約チケットを二人枚購入して、アベック鑑賞をと、年が明けての上映開始を待ち構えていたつもりだったのですが、そこは老夫婦、新年そうそう襲いかかってきた寒波に、すっかり怖気づき、気づくと第2週ということで、お互いの、たいしてありもしない予定がバッティングして、10日を過ぎて、ようやく、結局、一人で出かけました。
 まあ、時節柄、行動する人数は少ない方がいいわけで、案の定、映画館ものんびりした客足で、支配人には申し訳ないのですが、実に快適な「映画始め」でした。
​​​ パリの街の雑踏、いや群衆シーンに一人の女性をカメラが見つけ出すところから映画は始まりました。
 ヒロインのガランスの登場ですが、どうみても、あだな年増のオネーさんなのですが、パントマイムの芝居小屋の前でジャン=ルイ・バロー扮する、白塗りの男バチストと出会います。​​​

​​ アメリカ映画ならジーン・ケリーとかのタップダンスのシーンの使い方みたいな感じですね。ジャン=ルイ・バローの見事なパントマイムが披露されて、見ているこちらは、いつの間にか映画の中に吸い込まれているのです。バカ見たいなことをいいますが、これが映画ってものなんでしょうね。​​
 ここから、だれもが何度も何度も、アッチやコッチで繰り返し見てきたにちがいない「ロマンス=物語」の典型が、型通り展開します。
 偶然の出会いがあり、邪魔が入り、別れがあり、時がたちます。再びの出会いがあり、心の炎を確かめあい、ヒッシと抱き合い、この絵ハガキのように口づけする二人。
​​ 通俗といえば通俗、ありきたりといえばありきたり、にもかかわらず、とどのつまりのシーンで部屋を出てゆくガランスと、それを追うバチスタの姿に胸がときめく66歳のシマクマ君でした。​​
​​ 犯罪大通りの雑踏の中をガランスを乗せた馬車が遠ざかって、永遠に追いつくことができないバチストが群衆の中に取り残されます。彼には戻ってゆく世界も、もう、ありません。サイコー!​​
 フラレ男の話こそが、恋愛の真髄なのでしょうね。初めて見たわけではないのですが、映画館で見るのは学生時代以来です。大いに納得して、感想でも書こうかと思っていると、翌日でしたか、チッチキ夫人が見て帰ってきていいました。
「ねえ、enfantってこどもでしょ。どうして『天井桟敷の人々』になるのよ?『楽園の子供たち」っていう意味じゃないの?」
「ええー、そういえばそうだよね・・・」
​​​​ 考えてみればそうですよね。要するにバチスト​ガランス​は、結ばれなかったアダムとイブなんでしょうかね。
 上のチラシにもあるお芝居の舞台のシーンでは、ガランスキューピッドのようですが、バチスト演じる「白い男」は何なんですかね。そのあたりはどうなっているんでしょうね。これだけ有名な映画です。きっと、だれかがどこかで解説しているのでしょうが、今はちょっとわかりませんね。​​​​


 何はともあれ、今年も映画の日々がようやく始まりました。世の中は不穏で、二度目の非常事態宣言が神戸にも出ました。「新コロちゃん」と茶化していう雰囲気ではなくなっています。
 しかし、映画と映画館は不滅であってほしいものですね。今年の最初のメッセージはやっぱりこうですね。
 映画館がんばれ!


監督 マルセル・カルネ
脚本 ジャック・プレベール
撮影 ロジェ・ユベール マルク・フォサール
美術 アレクサンドル・トローネル レオン・バルザック レイモン・ガビュッティ
音楽 モーリス・ティリエ   ジョセフ・コスマ
キャスト
ジャン=ルイ・バロー(ジャン・バチスト)
アルレッティ(ガランス・母親の名はレーヌ)
マルセル・エラン(ピエール・フランソワ・ラスネール強盗・殺人を繰り返す男)
マリア・カザレス(ナタリー「フュナンビュール座」の女優、座長の娘)
ルイ・サルー(モントレー伯爵)
ピエール・ルノワール(古着商ジェリコ)
1945年・190分・G・フランス
原題「Les enfants du paradis」
配給「ザジフィルムズ」
日本初公開:1952年
2021・01・13元町映画館


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最終更新日  2021.01.19 00:10:13
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