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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2022.11.26
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​イ・スンウォン「三姉妹」パルシネマ​
 「ベイビー・ブローカー」と2本立ての1本でした。おそらく30代後半から40代の3人の姉妹の現在が描かれています。どなたも、うまくいっていない「今」と格闘していらっしゃる様子で、それぞれのうまくいっていない現在が、ちょっと凄まじいのが、この映画の特徴だと思いました。
 マア、過剰なのですね。がんを患っていることを隠しながら、非常識の塊のような娘と二人暮らしで、流行っているとはとても思えない花屋を営む長女。教会の合唱団の指揮者で、過剰な入信ぶりを振りまきながら、夫の浮気相手に陰気な暴力を振るう二女。劇作家、まあ、クリエーターとかいうほうがいいのかもしれないお仕事の人らしいですが、才能のなさを食べることと、だれかれなしに振る舞う乱暴で紛らわしているらしい三女。
 喜劇になってしまう、いや、もう、なっていたのかもしれませんが、その一歩手前ぐらいの「イライラ感」というか、「チグハグ感」というかが、過剰に描かれていることに唖然とする展開で、正直、訳がわかりません。
 見ていて「なにこの映画?」だったのが、実は、三姉妹の幼児体験、家族体験にその理由が・・・・という結末まで来て、もう一度唖然としました。

​​​​​​ もう、シュールとでいうしかない帳尻合わせでポカンとしてしまいました(笑)。映画の展開の論旨というか、見ているこっちの「なぜ?」に答える文脈は案外古典的というか、ありきたりなところが、まあ、アホらしいのですが、妙な力感というか、パワフルというかの印象は残りましたね。 韓国映画は元気がいいですね(笑)。チラシのイメージを蹴散らしまくる怪作!でした。で、まあ、三姉妹のハチャメチャさと、最後にちょっとだけ出てきて血まみれになったお父さん「ご苦労さんでした!」拍手!でした(笑)。マア、見終えたこっちも、結構、「ご苦労さん!」でしたね(笑)。
 二本見終えて、外に出ると、まだ明るかったことに、理由は判りませんが、心底、ホッとしました。久しぶりに東山市場を徘徊して、まだ並んでいた柿の安売りを買い込んで、歩き出すと重くて閉口だったのですが、JR兵庫駅まで歩きました。何はともあれ、お天気のいい、秋の夕暮れというのはいいものですね(笑)。​​​​​​

監督 イ・スンウォン
脚本 イ・スンウォン
音楽 パク・キホン
ムン・ソリ(ミヨン 二女)
キム・ソニョン(ヒスク 長女)
チャン・ユンジュ(ミオク 三女)
チョン・ハンチョル(ミヨンの夫)
ヒョン・ボンシク(ミオクの夫)
2020年製作・115分・G・韓国
原題「Three Sisters」
2022・11・25-no131・パルシネマno45
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最終更新日  2023.07.29 23:30:49
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