2023/02/12(日)00:03
徘徊日記 2023年1月20日(金)「那智の滝」紀州路あたり その2
「那智の滝」 徘徊日記2023年1月20日(金)紀州路あたり その2「20日の金曜日に那智の時に行くけど、行きますか?」
「えっ?那智の滝?行く行く!」 マア、そういう次第でヤサイ君号に同乗して、今日は紀州路徘徊です。神戸の摩耶から阪神自動車道湾岸線、阪和自動車道、紀勢自動車道と走りに走って、和歌山の周参見、すさみと読むそうですが、そこから串本、古座、太地と太平洋に面した地道を走って、ようやく那智勝浦町です。
串本を通過したあたりの車窓から見える太平洋の風景です。右手の島は、多分、紀伊大島ですね。 おお、やっとのことで那智勝浦町です。那智の滝の標識が見えてきました。標識を左折して北に向かうと道の両サイドが山になって、山の上に滝です! 着きました!神戸を9時に出発しましたが、ただいまの時刻、13時30分です!。
世界遺産です!那智御滝です!
ここは駐車場です!
うっそうとした杉林です!石段です!よろけます!熊野のです! 木立の向こうは日が差していて、滝です! 全景が見えてきました。水量は少なめですが、まあ、それだからでしょうね、かえって、優雅な姿です。見物の人も、ほとんどいらっしゃいません。静かなものです。
これが、全景です。実は、40年ほど昔に、一度、来たことがあります。今回で、生涯二度目です。学生の頃でしたが、なぜか、その時もチッチキ夫人が一緒でした。
その時の那智の滝は、あおむけに寝転がった大地母神が天に向かって放尿している印象で、おおらかで、エロティックでしたが、今日の那智の滝は優雅で上品でした。
滝の前には蝋燭をともす燭台と護摩木を燃やす火鉢があつらえてあります。護摩木も蠟燭も一つ100円でした(笑)。そういうことには無関心なはずのシマクマ君も護摩木を焚きました。滝の霊力のなせる業ですね(笑)
滝見の広場の片隅にこんな石がありました。滝見物を終えた皆さんが撫でていらっしゃいました。遥拝石とか書いてあります。頭は、なでられてつるつるです。
ああ、これが由緒書きの看板ですね。滝のじゃなくて、那智飛竜神社ですね。この神社は確か火祭りとかもあって、なかなか、あだやおろそかにはできない神社なのですが、何度も来ることができる場所ではないですね。
さあ、ここから青岸渡寺、那智大社本殿まで、ちょっと大変です。でも、まあ、歩かないわけにはいきません。続きは「青岸渡寺」編でどうぞ。
追記2023・02・12紀州路徘徊のその1をようやくアップしました。日付もテレコですが、よけれポチっとして覗いてみてください(笑)。
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