ゴジラ老人シマクマ君の日々

2024/04/24(水)11:33

唐組 第73回公演『泥人魚』 湊川公園赤テント

演劇「劇場」でお昼寝(2)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 唐組 第73回公演『泥人魚』 湊川公園赤テント 劇団唐組のテント公演、「泥人魚」を神戸の新開地、湊川公園で見ました。この前はいつ見たのか思い出せないくらい久しぶりの赤テントでした。テント芝居どころか、生のお芝居を観るのも10年ぶりという感じで、湊川公園に張られている赤テントを見て、もう、(^<^)ドキドキでした。 今回の赤テントは50年来のお芝居友だちの入口君がチケットまで手配してくれて、こちらのお久しぶりの再会も(^<^)です。  演目は「泥人魚」でした。  テント小屋の、呉座を敷いた板の間に座り込んで、立膝する余裕があるだけ、昔に比べると楽ちんでしたが、日ごろ、柔軟体操だけは欠かさずやっていたおかげでしょう、ほぼ、2時間の座りっぱなしに、何とか耐えました。 ​お話は?​ と言われて、これがさっぱりわからないのが唐組にかぎらず、テント芝居のいい所(笑)ですが、今回もさっぱりわかりませんでした(笑)。  顔に見覚えのある役者は久保井研たった一人で、主役の泥人魚を演じている女優さん、大鶴美仁音の活舌の悪いせりふ回しを聞きながら​「この娘、唐十郎のお嬢さんなんだなあ(笑)」​ とか、時の流れというのでしょうか、妙にしみじみとしながら、わけのわからない展開を、それなりに楽しんで座っていましたが、とどのつまりになって、荒谷清水と内藤裕敬という、昔よく通った南河内万歳一座で、なんども笑わせてもらったお二人が登場して、拍手!でした。  いい加減で、猥雑で、ハチャメチャで、笑えるというのがボクの赤テントなのですが、ハチャメチャを演じるのも、やっぱり芸というか、役者の力量なわけで、今回の赤テントは、まだまだ学芸会でした(笑)。  まあ、そうはいっても、久しぶりの赤テント、拍手!でしたね。頑張って2時間、呉座に座って、思い出にふけりながら見た老人二人組にも拍手!でした(笑)。 唐組 第73回公演『泥人魚』 作 唐十郎 演出 久保井研+唐十郎 出演 久保井研、稲荷卓央、藤井由紀、福原由加里、加藤野奈、大鶴美仁音、重村大介、升田愛、藤森宗、西間木美希、岩田陽彦、金子望乃、壷阪麻里子、髙橋直樹、舟山海斗、中村健、山本十三 福本雄樹、友寄有司、荒谷清水、内藤裕敬(2024・04・20神戸・湊川公園) ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ ​​​​​​ ​​​​​ 追記​  ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

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