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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2024.12.29
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​​竹林亮「大きな家」シネリーブル神戸
​ ​​​シネリーブル神戸予告編を見ていて
​「えっ、実写?ドキュメンタリー?」​
 まあ、そういう、ちょっと不安を感じながら見ました。​​​
​​ 竹林亮という監督の「大きな家」です。​​
​​​ 川が流れていて、スカイツリーが見える街の「大きな家」で暮らす7歳から19歳くらいまでの少女や少年たち、彼らと一緒に暮らしている大人たちの生活が、一人一人とのインタビューを連ねるようにして描かれていました。​​​
 大学に進学して陸上競技に取り組んでいる青年のダッシュの姿が映って暗転した画面に
​10秒75!​
 の声が響きました。​拍手!拍手!​
どこへゆくのかわからない
どこからきたかもわからない
行くも戻るもない道を
戸惑いながら歩いている
​ ​​暗くなったスクリーンの向うから、ハンバートハンバートというデュオが歌う「トンネル」という歌が聞こえてきて、涙が溢れました。​​
​​​​​​​​ 映画は二人の歌う言葉通りの少年や少女たちの姿を映し続けます。で、その歌詞の通り、彼らが
​​「どこから来て、どこに行くのか」​​
 ​には触れません。「今」を歩き続けている彼や彼女の姿に70歳の老人は
​​「健気さ」​​
 を見ることしかできません。しかし、ここには、一人、一人、「今」を歩いて、その向こうにある「未来」に歩いてゆこうとしている子供たちがいました。拍手!でした。​​​​​​​​​
 おそらく、さまざまな批判や評価があるのだろうと思います。この国の児童福祉の現実に対する映画製作者の「甘さ」を指摘する声もあるかもしれません。ボクが予告編を見ながら、フト、不安になった理由もそのあたりにあったのかもしれません。
 ただ、この映画が
​子どもたちが「今」を生きている姿​​
 を映したことは貴重だと思いました。そこで生きている子供たちを励ますという意味もあるでしょうが、「大きな家」出て行く少女が最後に語った
「えー、この上20年も生きるって?生きたくないよ。生き地獄じゃん!」​
​ 70歳を過ぎた老人に対して「生きる」ことを励ますのはこんな言葉でした。
 ハンバートハンバートの歌を聴き直しながら歌詞を写しました。映画のストーリーが歌詞で歌われているかのようです。​
どこへゆくのかわからない
どこからきたかもわからない
行くも戻るもない道を
戸惑いながら歩いている

何がどうしてこんなことに
どこでどうまちがっちまったのか
行くも戻るもできぬまま
途方に暮れて座り込んだ

先の見えない日々に
押しつぶされそうで
ふざけるなって
わめきながら
手あり次第
物を投げた

暗いところを歩いてた
誰かの呼んでる声がした
みんな泣いたり笑ったり
そうやって君は生まれてきた

どうせ変わらないさと
つい流されそうで
忘れるなって
かみしめた
君が生まれた
朝のことを

どこ行くのかわからない
どこからきたかもわからない
行も戻るもない道を
戸惑いながら歩いている
歩いている
歩いてゆく
​​ 少年や少女たち歩いてゆくことを、少しでも励ますことが出来ればいいですね。​​​
監督 竹林亮
企画・プロデュース 齊藤工
撮影 幸前達之
編集 竹林亮 小林譲 佐川正弘 毛利陽平
音楽 大木嵩雄
主題歌 ハンバート ハンバート
2024年・123分・G・日本
配給 パルコ
2024・12・24・no169・シネリーブル神戸no291



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追記
 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​
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最終更新日  2024.12.29 01:13:49
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