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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
ショーン・ベイカー「アノーラ」シネリーブル神戸
![]() で、今日は出直しで、やっぱり元町映画館を覗くと仲良しの受付のおニーさんが手を振ってくれて、 「やあ、シマクマさん、ブラックバードのブログ記事、監督が間違ってましたよ(笑)。」「ええーっ、読んでくれているの、ありがとう。」 というわけで、今日はショーン・ベイカー監督の 2025年アカデミー賞! 「アノーラ」、発表当日、無事、見終えました。 アカデミー賞騒ぎはまだ始まっていない様子で、さほど混んでいるわけではありませんでしたが、今日は、偶然、旧友、といっても、30歳若いU君と映画館でバッタリ(笑)。 彼は最前列で頑張ってて、ボクは右端の後ろのいつもの席。見終えた後、感想を聞と 「表面上ポップな感じでも芯には移民とかの話もしっかりあって、アカデミー賞取ったの言われるまで知らなかったんですけど、なるほどなぁって思いました。」 というようなやり取りで、まあ、今からご覧になる人もたくさんいらっしゃるでしょうから、筋には触れませんが、言ってしまえば、ありがちなストーリ―と言えないこともなくて、結構、エッチだし、ウケそうですね(笑)。 ![]() 「おとぎ話?ううん、現実(リアル)」 というコピーがありましたが、 「現実?ううん、おとぎ話!」 と言い返したい気分もチョット残りましたね。 「ああなら、こう。こうなら、ああ。」 という感じで結末を想像していたんですけど、実際、 「ああ、ならこう」の結末! で、映画全体の筋運びもそうですが、最後の結末も、なんだか、世間の、所謂、まっとうな男の人が喜びそうで、で、老人のユルイ涙腺から溢れそうなものを止める何かを感じました。 「ふーん、これがアカデミー賞総舐めですか?!」 というのが、まあ、偏屈老人のカンソ―でしたね(笑)。 監督・脚本・製作・編集 ショーン・ベイカー 製作 アレックス・ココ サマンサ・クァン 撮影 ドリュー・ダニエルズ 美術 スティーブン・フェルプス 衣装 ジョスリン・ピアース 音楽監修 マシュー・ヒアロン=スミス キャスト マイキー・マディソン(アニー=アノーラ) マーク・エイデルシュテイン(イヴァン) ユーリー・ボリソフ(イゴール) カレン・カラグリアン(トロス) バチェ・トブマシアン(ガルニク) 2024年・139分・R18+・アメリカ 原題「Anora」 2025・03・03・no031・シネリーブル神戸no306
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