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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2025.03.22
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​​ジェームズ・マンゴールド「名もなき者」 109シネマズハット
​​​​​​​​ 2025年3月20日を越えてしまったんですよね。2月に見て、​
​​「あー、まいったなぁ・・・」​​
​ と、降参した映画なのですが、どうも、感想が書けなくて困っているのが、ネット上では、多分、話題ですね。ジェームズ・マンゴールド監督、人気俳優だそうなティモシー・シャラメ君ディランに扮し、なおかつ、歌ってみせている「名もなき者」です。​​​​​​​​
​​​​​ 劇場が混むことを心配して、神戸の封切の日に見ました。だって、ボブ・ディランなんですから。予告編で、「北国の少女」のさわりが聞こえてきただけでへこたれていたんですが、本編で最初に聞こえてきたのが、ウディ・ガスリー「わが祖国」、邦題は忘れていましたがこの歌ですね。​​​​​
This land is your land ♪
and this land is my land♪
From California ♪
to the New York island♪
​ 映画が始まって、すぐです。
 ストーリーがどうとか、顔とか声が違うとか似ているとか、全く関係ありません。一気に50年ほど前に、ラジカセに耳を押し付けるようにして聴いていた世界に引き戻されて、あとは聞こえてくる歌、歌、歌、に頭の中をかき回されながら没頭していました。
​​​​ 映画は1960年代のボブ・ディランの、だから、始まりのディランですね、アコースティックからエレキトリックへの転向の姿をティモシー・シャラメという若い俳優が演じていました。それが、何故か、
​​​​異様にリアル!​​​
 ​だったんです。 ​​​​​​​​​​​​​​実はボクが初めてディランを聴いたのは1971年、高校2年の時ですから、ザ・バンドと組むのが、もう、始まっていて、その上、ボクが初めて買ったディランのレコードは「偉大なる復活」(2枚組)です。多分、1975年ですよね。だから、映画のシーンからは10年遅れているんです。なのに、何で、こんなにアコースティック1本で歌っているディランや、美声を響かせているジョーン・バエズ、アメリカンフォークの典型のようなウッディ・ガスリーや、ピート・シーガーの歌や映像に、
​​​実体験の記憶を掘り返されるようなリアル!​​​
を実感したんでしょうかね(笑)。​​​​​​​​​​​
​​ とか、なんとか、あれこれ考えていたら同居人のチッチキ夫人
「名もなき者、見てきたわよ。」
「で、?」
「最初から、最後まで、泣きっぱなしだわよ。」
「わが祖国から?」
「ディス ランド イズ ユアランド♪でしょ。」
「混んでなかった?」
「たいしたことなかったわ。前のカップルが『似てたね』とか言ってたけど」
「ああ、シャメラ?」
「そういう問題じゃないでしょ!この映画は!」
「えっと?」
「なんで、この映画、アカデミー賞は無視なのよ?まあ、アカデミー賞なんてどうでもいいけど。でね、腹が立ったから口笛文庫でCD買っちゃった。ディラン、4枚組。」
「えーっ?ディランなら、あるけど。」
「LPでしょ。これはCD!台所で聞けるの!」
​​ ​うーん、
​​​そうくるか!​​​
​ という反応で、すすめたこっちがタジタジでした(笑)。​
​​​ でも、なんか、わかるんですよね。出てくる俳優さんが似てるとか、似てないとか、歌が上手とかどうとか、そういうことじゃない所に火をつけちゃう映画でしたね。
 あの頃、だから、70年代ですけど、ディランとかにかぶれていたようなタイプは、かなり忍耐強い人でも、
​アル・クーパーのキボードのさわり!​
​ が、ちょっとだけ聴こえてくるところで、多分、降参でしょうね。​​
​辛抱できるはずがありません(笑)。​​
​​​​ ​​​​アカデミー賞は無冠でしたが、きっと、老人回顧映画だと思われたんでしょうね。でもね、確かに、その時代があって、今、この映画を見て涙をこらえきれない老人はいるんですよ。泣きながら、この映画を見て、
​​「文句あるか!」​​​
 ですね(笑)。拍手!​​​​
監督・脚本・製作 ジェームズ・マンゴールド
製作 フレッド・バーガー アレックス・ハインマン ボブ・ブックマン ピーター・ジェイセン アラン・ガスマー ジェフ・ローゼン ティモシー・シャラメ
脚本  ジェイ・コックス
撮影 フェドン・パパマイケル
美術 フランソワ・オデュイ
衣装 アリアンヌ・フィリップス
編集 アンドリュー・バックランド スコット・モリス
音楽プロデューサー ニック・バクスター
音楽監修 スティーブン・ギジッキ
キャスト
ティモシー・シャラメ(ボブ・ディラン)
エドワード・ノートン(ピート・シーガー)
エル・ファニング(シルヴィ)
モニカ・バルバロ(ジョーン・バエズ)
ボイド・ホルブルック(ジョニー・キャッシュ)
チャーリー・ターハン(アル・クーパー)
ダン・フォグラー(アルバート・グロスマン)
ノーバート・レオ・バッツ(アラン・ローマックス)
スクート・マクネイリー(ウッディ・ガスリー)
初音映莉子(トシ・シーガー)

2024年・140分・G・アメリカ
原題「A Complete Unknown」
2025・02・28・no028・109シネマズハットno57
追記2025・03・21
最後に​「わが祖国」(This land is your land)の歌詞貼っておきます。
This land is your land

This land is your land and this land is my land

From California to the New York island
From the redwood forest to the Gulf Stream waters
This land was made for you and me

As I went walking that ribbon of highway
I saw above me that endless skyway
Saw below me that golden valley
This land was made for you and me

I roamed and rambled and I've followed my footsteps
To the sparkling sands of her diamond deserts
All around me a voice was sounding
This land was made for you and me

When the sun come shining, then I was strolling
And the wheat fields waving and the dust clouds rolling
The voice was chanting as the fog was lifting
This land was made for you and me

This land is your land and this land is my land
From California to the New York island
From the redwood forest to the Gulf Stream waters
This land was made for you and me

When the sun come shining, then I was strolling
And the wheat fields waving and the dust clouds rolling
The voice come a-chanting and the fog was lifting
This land was made for you and me


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最終更新日  2025.03.22 00:53:33
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