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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2025.04.20
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ケリー・ライカート「ミークス・カットオフ」元町映画館
 2025年の、今となっては、もう、5年も前に見た映画なのですが、ようやく感想を書き終えました。映画はケリー・ライカート監督「ミークス・カットオフ」です。
​ 苦労して川を渡っている幌馬車の一団があります。その先が西部というわけでしょうか。それとも・・・​
 じっと見つめ続けるエミリー(ミシェル・ウィリアムズ)眼差しもそうですが、案内人ミークを演じたブルース・グリーンウッドの鬼気溢れる演技は半端ないということを見た直後に書いています。​
 1845年、1000人の開拓民たちが200台の幌馬車でオレゴン州に入った。
「この先のブルー・マウンテンで原住民が幌馬車を襲っている」地元に詳しいと称する罠猟師スティーヴン・ミークが、幌馬車隊を止めて言った。「俺は安全なカットオフを知っている。俺を案内人に雇え。」(中略)
 『ミークズ・カットオフ』は西部開拓史に残る惨事となった実話を基にした映画だ。(中略)
 本作では実際に200台もあった幌馬車がたった3つに縮小されている。
(町山智浩「今のアメリカがわかる映画100本」P140 )
 今になって、この映画の主人公の女性エミリーの、上のチラシの写真の表情について書き留めておこうと、実に遅ればせながら思ったのは、町山智浩「今のアメリカがわかる100本」という著書の中でこの映画についての解説を、偶然、読んだことと、「ドマーニ」というイタリア映画の女性の主人公の日々の暮らしの中の、実に険しい表情を、つい最近見たことが原因です。​
 ドマーニでは、第二次大戦直後のイタリアの世相を、当時の男たちの愚かな振る舞いで描いていましたが、この映画では、それより100年ほど昔ですね。アメリカ開拓時代の男たちの愚かさを見つめる、主人公の女性エミリーの、深く哀しい眼差しを描いていました。
 それぞれ、映画を撮っているのは女性の監督ですが、彼女たちが、2025年の今、相も変わらず愚かな振る舞いを続ける男たちの姿を冷静で厳しい視点でとらえてることは忘れるわけにはいかないというのが、徘徊老人が、見てから5年も経っているのに、思いついた感想を備忘録として残しておきたいという気もちになったからですね。
 
監督 ケリー・ライカート
脚本 ジョン・レイモンド
撮影 クリストファー・ブロベルト
美術 デイブ・ドーンバーグ
衣装 ビッキー・ファレル
編集 ケリー・ライカート
音楽 ジェフ・グレイス
キャスト
ミシェル・ウィリアムズ (エミリー・テスロー)
ウィル・パットン (ソロモン・テスロー)
ブルース・グリーンウッド (スティーブン・ミーク)
ポール・ダノ (トーマス・ゲートリー)
ゾーイ・カザン (ミリー・ゲートリー)
シャーリー・ヘンダーソン (グローリー・ホワイト)
ニール・ハフ (ウィリアム・ホワイト)
トミー・ネルソン (ジミー・ホワイト)
ロッド・ロンデュー (ネイティブ・アメリカン)
2010年・103分・アメリカ
原題「Meek's Cutoff」
2021・11・30‐no119元町映画館
追記 2025・04・16
​ この作品の感想もそうでしたが、ケリー・ライカートの、4年前の、この時の特集で見た作品の感想が、その当時ほとんど書けなかった理由を考えています。今、思い浮かぶ理由の一つは、映画そのものには衝撃を受けながらも、監督のモチーフがわからなかったからでしょうね。まあ、ちょっとわかり始めた気はしますが、まだまだ、わかっていませんね(笑)。​


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最終更新日  2025.04.20 00:08:38
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