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カテゴリ:映画「Cinema Kobe」でお昼寝
パク・ヨンジュ「市民捜査官ドッキ」シネマ神戸
![]() 「おもしろそうやんケ!」だったのですが、いつの間にか終わっていました。 で、今回、シネマ神戸のコッポラ特集のもう1本にセットされていて見ました。パク・ヨンジュ監督の「市民捜査官ドッキ」です。 はい、面白かったですよ! 見終えて、何となく笑ってしまう映画でした(笑)。 上のチラシで走っていらっしゃいますが、シングルマザーのオバちゃん、ドッキさんが主人公なのですが、彼女には保育園に通う年頃のお子さんが二人いて、商売をしていたらしい実家は火災にあって燃えてしまって、金策に焦っていた時に、見事に振り込め詐欺に騙されるという発端なのです。 絵に描いたような不幸のド真ん中の、まあ、映画ですからね、そのオバちゃんが、職場のお友達二人と連れだって、国境を越えて青島まで繰り出して頑張るんです。 青島は中国ですが、所謂、朝鮮族の人たちの町でもあるんですね。一緒に捜査する、お友達のボンリムさんは育ちが青島で、エリムさんという妹さんが青島でタクシー運転手なのですが、お二人は韓国語も中国語もできます。そのうえ、エリムさんのタクシーは捜査カーというわけです。 もう一人のお仲間はスクジャさんです。彼女も職場の同僚ですがカメラ好きで、青島へは観光旅行気分というノリで参加です。 で、どうなるか? まあ、そこのところは見ていただく他ありませんが、 彼女たちが、全員、オバちゃん、ネーちゃんキャラ!であるのに対して、刑事とか、サギ組織の元締めとか、ソン代理を名乗るタコ部屋暮らしの、加害者なのか被害者なのかわからないジョミン君とか、 男は、みんな「男前!」なんですね(笑)。特に、元締め役のイ・ムセンとかいう俳優さんなんて、笑いそうなほどいい男なのですが、韓国のエンタメ映画って、きっと、これでお客さんを呼んでいるんでしょうね(笑) ![]() 結果は、オバちゃんの勝ち! 拍手!拍手! でした(笑)。 ドッキさんを演じたラ・ミランさん、いい役者さんですね。拍手! 監督・脚本パク・ヨンジュ キャスト ラ・ミラン(ドッキ) コンミョン(ジェミン・ソン代理) ヨム・ヘラン(ボンリム・親友) パク・ビョンウン(パク刑事) チャン・ユンジュ(スクジャ・カメラフェチ) イ・ムセン(元締め) アン・ウンジン(エリム・タクシー運転手) 2024年・114分・G・韓国 英題「Citizen of a Kind」 2025・04・15・no61・シネマ神戸no24
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