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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2025.06.18
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​​福原野乃花「悠優の君へ」元町映画館
​​​ もう、四十年も昔、女子高生とセンセという関係でお出会いして、今年になってうれしい再会を果たした女性からラインとかでコメントが届きました。​​​
​ センセ、うちの娘の親友が出てる映画があるんです!
いつもいらっしゃっている元町映画館です。ご覧になりました?​​
​ ​​​というわけで、見たのが福原野乃花という監督「悠優の君へ」です。​​​
100人に1~2人がその悩みを抱えていると言われている〈強迫症〉
当事者である監督が「もっと多くの人に病気の事を知ってほしい」と作った物語
​ ​​​​​​チラシにこう謳ってあるように、強迫症の少女ゆうなちゃん彼女の話を聞くことで、お友達になったはるちゃんという二人の高校生の物語でした。​​​​​​
​​​​​​​ 映画の製作意図がチラシの文言のとおりであるとすれば、監督である福原野乃花さん「思い」が真摯に伝わってくるとてもよくできた作品だと思いました。まったく文句ありません。穏やかで、静かな映像で構成されていて、
​​​映画的なセンスがとてもいい!​​​​​
​ という印象を持ちました。​
​一人でも多くの方に見ていただければいいのにな!​
​ と素直に思いました。​​​​​​​
​​​​​​ で、ここからは、ヒマを持て余している映画オタクで、元高校教員だった徘徊老人の余計な意見です。この作品を「知ってほしい」という監督の製作意図を越えて、ただの「映画」として見たとすると、実は、ちょっと物足りませんでした(笑)。​​​​​​
​​​​​​ 映画は、心の鬱屈を抱えるゆうなちゃんを、どう描くかという方向から脚本化されたと感じたのですが、できれば、彼女の心の鬱屈を「聞くことができた存在」であるはるかちゃんというキャラクターの内面に迫ってほしかったですね。監督は気づいていらっしゃると思いますが、
​​​​​​​​はるかちゃんはただもの​ではないはずです。​​​​​​
​​​​​​ 例えば、彼女は、いつもイヤホンで音楽を聴いているのですが、その姿を見ながら映画を見ている老人は思うのです。
​​「この子、どんな曲を聴いているのだろう?」​​
 ​まあ、そういうところに、はるかちゃん立体化というか、奥域というかの描写の可能性のしっぽがあるのではないでしょうか。
 ボク自身が、映画に出てきた少女たちのような人たちと数十年付き合いながら、心を打ち明けてもらう立場に立つことのむずかしさを、繰り返し感じてきたわけで、友達同士であれ、生徒と教員であれ、人に人として出会うことは至難の業なのですよね。
 それにしても、大げさな事件を描くことなく、若い二人存在の哀しさというか、つらさというか、を​明るく描いた監督と、​リアルな女子高生を演じきっている二人の女優さん、そして、映画作りに挑戦した若いスタッフたち拍手!でした。
監督・脚本 福原野乃花
撮影 宮川眞伍
音声 金又玄 白石彪 佐藤遥香
サポートスタッフ
中村優花 大神ありす 森山綾香 目黒英恵 栗山剛 たかやまはるき 前田晏歌 入江葉音
キャスト
水崎涼花(悠 はるちゃん)
小谷慈(優乃 ゆうちゃん)
2023年・58分・G・日本
2025・06・15・no089・元町映画館no305


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追記
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最終更新日  2025.06.21 23:33:25
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