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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸
![]() 見たのはパット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」です。原題は「Lahn Mah」で、邦訳すると「孫とオバーちゃん」らしいですが、オジーちゃんが見た感想では 邦題はくどい!ですね(笑)。 ![]() じゃあボクも! というわけで、一人暮らしのオバーちゃんの家に押しかけて、二人暮らしを始めます。オバーちゃんには孫のエム君の浅知恵はお見通しで、 「お前も遺産めあてかい?」 とか、何とか言うセリフで二人の暮らしは始まります。 ![]() 「終わりの日々」に何が起こるのかという、まあ、実に今風というか、ありきたりというかの映画でした。 で、拍手!でしたね。 「お金」が勝つか?「人間」が勝つか? まあ、子供や孫にとってジーちゃん、ばーちゃんの存在価値なんてものは、何を残すか、であって、えらそうな御託を並べてみても、ただの老害でしかないという、いってしまえばありきたりなテーマだったのですが、まあ、ボクがジーちゃんだからかもですが、胸打たれちゃいましたね(笑)。 街に出ても、映画館に行っても、ウロウロしているのは老人ばっかりで、ふと、ビルのガラス窓に映る自分自身の姿もあきらかに老人だということにがっかりする日々です。 で、歩きながら思い浮かべているのが孫の誕生日のプレゼントのことだったりするわけで、映画の中のばあちゃんと孫という二人のやり取りも、 「人間」が勝ったよな!と、見ている老人を励ましてくれるかのラストも、涙腺の、やたら緩くなった徘徊老人を 笑顔にしてくれる作品でした。 この監督、なかなかやりますね。拍手! ![]() 笑顔がとても印象に残る作品でした。拍手! 「秋が来るとき」とか、「テルマがゆく」とか、ここのところオバーちゃんの映画ばかり立て続けに見ていますが、演じている老女優さんたちには目を瞠りますね。皆さん、頑張ってください! 監督・脚本 パット・ブーンニティパット 製作 ワンリディー・ポンシティサック ジラ・マリクン 脚本 トサポン・ティップティンナコーン 撮影 ブンヤヌット・グライトーン 編集 タラマット・スメートスパチョーク 音楽 ジャイテープ・ラールンジャイ キャスト ウサー・セームカム(メンジュ おばあちゃん) プッティポン・アッサラッタナクン(エム メンジュの孫・僕) サリンラット・トーマス(シウ メンジュの長女・僕の母 キアンサンヤ・クナコーン(キアン メンジュの長男・僕の伯父) ポンサトーン・ジョンウィラート(スイ メンジュの次男・僕の叔父) トンタワン・タンティウェーチャクン(ムイ エムの父方の従妹) タジリヒマワリ(レインボー メンジュの孫・キアンの娘) 2024年・126分・G・タイ 原題「Lahn Mah」 2025・06・16・no090・シネリーブル神戸no315 ![]() ![]() ![]() ![]() 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)
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