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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
ジョージ・ロイ・ヒル「スティング」シネリーブル神戸
アメリカの人気俳優ロバート・レッドフォードが9月16日に亡くなりました。89歳だったそうです。さっそく、ゆかいな仲間のピーチ姫から「ロバート・レッドフォードがついに死んでしまったよ。」というメッセージが来たりしてしみじみしていたらシネリーブル神戸で「ロバート・レッドフォード追悼」と銘打って「スティング」と「愛と哀しみの果て」の2本を日替わりで1週間やるというので、とびつきました(笑)。 ストーリーとか、今さら触れるまでもない人気映画ですがシマクマくんにとっては忘れられない作品ですね。 兵庫県の北部、但馬地方で育って、まあ、和田山とか八鹿とかいう田舎町にも映画館があった時代ではあるのですが、高校時代に見たのは「忍ぶ川」だけという田舎者が映画狂い大学生になってしまった始まりが「明日に向かって撃て」と「スティング」の2本立てだったことは50年以上たった今でも忘れられません。もっとも、映画館がどこだったかは、まったくわからないのですが、1975年のことです。 映画のラストシーンで、完全に騙されていたことの驚きというか、快感というか、唖然とした体験が、映画館と学生会館には行くけれど教室には足が向かないまま7年半に渡って落第を続けた、まあ、何とか卒業はしましたけれど、始まりというか、因縁の作品ですね。 「スティングやるらしいで。タタ、タタッタ、タッタター♪やんな。」 というわけで、休日は避けたにもかからずなかなか盛況な様子で、何とか前から4列目の席に座り込み、テーマが聴こえてくると涙が浮かび 「さすがに、今回は騙されへんやろ!」とたかをくくっていたのですが、やっぱり機嫌よく騙されて(笑)、ご帰宅でした。 「混んでたけど、やっぱ、よかったで。チンピラ、レッドフォード。ボクはポール・ニューマンやけどね。」というわけで、同居人は最終日に出かける決心をしたようですよ(笑)。 ![]() ビリー役のアイリーン・ブレナンとか、ロネガンのロバート・ショウはじめ、 懐かしい俳優さんたちに拍手! で、まあ、なんといっても、今回上映してくれた シネリーブル神戸に拍手!です(笑) 監督 ジョージ・ロイ・ヒル 脚本 デビッド・S・ウォード 美術 ヘンリー・バムステッド 編集 ウィリアム・レイノルズ 衣装 エディス・ヘッド 音楽 マービン・ハムリッシュ キャスト ポール・ニューマン(ヘンリー・ゴンドーフ 詐欺師) ロバート・レッドフォード(ジョニー・フッカー チンピラ詐欺師) ロバート・ショウ(ドイル・ロネガン ギャング) チャールズ・ダーニング(スナイダー 警部補) レイ・ウォルストン(J・J・シングルトン 詐欺師) アイリーン・ブレナン(ビリー 女詐欺師・スリ) ハロルド・グールド(キッド・ツイスト 詐欺師) ディミトラ・アーリス(ロレッタ 食堂のメイド) 1973年・129分・G・アメリカ 原題「The Sting」 2025・09・30・no139・シネリーブル神戸no329 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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