ミヒャ・レビンスキー「役者になったスパイ」シネリーブル神戸
この作品の監督は、確かドイツの方ですが、作品の舞台はスイスですね。ベルリンの壁がなくなった時代のスイスのようです。永世中立国ということしか知らない、スイスという国の冷戦時代って、どんな社会だったんだろう?
まあ、そういう興味で見ました。見たのはミヒャ・レビンスキー監督の「役者になったスパイ」です。 「へえー、そうだったんだ!」
中立国とはいいながら、いや、だからこそなのかもしれませんが、ワルシャワ条約機構の国々を仮想敵とした軍備の維持が火急の政治課題になっている様子を見ながら、50年ほど昔の、それもヨーロッパの人たちの発想を、初めて知って、驚きました。
映画のストーリーは、案外、図式的で、ちょっと残念でしたが、この監督さん、以前見た「まともな男」という作品もそうでしたが、こういう描き方がお好きな方のようですね。監督・脚本 ミヒャ・レビンスキー
製作 アン=キャサリン・ラング オリビエ・ツォプリスト
脚本 プリニオ・バッハマン バルバラ・ゾマー
撮影 トビーアス・デングラー
編集 ベルンハルト・レーナー
音楽 エフレム・リュッヒンガー
キャスト
フィリップ・グラバー(本名ヴィクトール・シュエラー 偽名ヴァロ・フバッハー)
ミリアム・シュタイン(オディール・ヨーラ)
マイク・ミュラー(ハンス・マロッグ)
ミヒャエル・マールテンス(カール・ハイマン)
ピーター・イェックリン(レーマン大佐)
シュテファン・シェーンホルツァー(クロード・バッハマン)
ゼバスティアン・クレーヘンビュー(ベアート)
デニス・ビンチュ(モニカ)
ファビアン・クリューガー(レト)
エバ・バイ(マルゴット・ピスチェック)
オリアーナ・シュラーゲ(クラーラ)
2022年・102分・G・スイス
原題「Moskau Einfach!」
2026・02・05・no026・シネリーブル神戸no357