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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
イド・フルーク「1975年のケルン・コンサート」シネリーブル神戸 チラシのキース・ジャレットという名前というか、1975・ケルン・コンサートというかを見て「まあ、とりあえず、これは見なきゃ。」で、懐かしさのせいでしょうか、 ドキドキしながら見ました。楽しかったですね。見たのはイド・フルークという監督の「1975年のケルン・コンサート」です。 最近、「ブルー・ジャイアント」というジャズ・マンガにハマっていますが、あれと同じジャズネタですね。まあ、こちらは実話らしくて、なんといっても、 あの、ケルン・コンサートの内幕!ですからね。 「へえ・・・そうだったの!」なわけで、なんで、そんなにドキドキしたり、感心するかというと、1975年のキース・ジャレットって、別に、コンサートに行ったことがあるわけでもありませんが、50年も経ってしまった今でも、なぜか、リアルタイム体験記憶なんですよね。 映画の中で、主人公で高校生のヴェラちゃんがジャレットの演奏を聴いて、かぶれてしまうシーンがありますが、あれって、実体験な感じなのですよね。もちろん、レコードなんですけど、ああ、断っておきますがCDとか、DVDとかじゃありませんよ。もちろん、何とかチューブなんかでもありません、LPレコードね(笑)。 6畳の下宿でヘッドホンかぶってレコードを聴いていたわけですが、今でも、何となくその時の音と、その音にボーっとしていた自分が思い出せそうなんですよね。 その当時、そういうタイプの大学生ってたくさんいたんです。「これいいよ!」とか、「これ持ってる?」とか、ボソボソ言い合って、で、そういうやつに誘われて、ジャズなんて聞いたこともなかった田舎者が暗いジャズ喫茶にたむろしたりしていたわけです。 この映画、封切られたのは先週ですが、えらく人気だったようです。1週間後の映画館でも、結構な入りでしたが、年寄りばっかりですね。で、あのころ20代だった方たちが、後期高齢者の一歩手間あたりなんですけど、なぜ、この映画にいらっしゃっているか、ホント、よくわかる気がするんですけど、多分、半分以上の人はガッカリなさったでしょうね(笑)。だって、 若いオネーチャンのファイト映画!ですもん。キース・ジャレットの音なんて10分も聴こえてきませんから。 でも、ボクは面白かったですね。もちろん50年前の思い出に浸れたという理由もありますけど、主人公のヴェラちゃんのわけわからない突進ぶりが、キース・ジャレットの音楽にかぶれてしまっていたパワーで描かれていたからですね。そこだけは、掛け値なしにリアル!でしたよ。拍手! 見終えて帰って来て調べると、キース・ジャレットさん御存命なのですね。マイルス・デイビスが長生きしたとか思っていましたけど、60歳くらいでしたし。コルトレーンなんて、初めて聴いて感動したときににはもういませんでしたからね。キース・ジャレットは1945年生まれで81歳ですね。お元気なことを祈ります。映画は、登場人物にジャズのレポーターというか、ジャーナリストを配することで、解説つき的な展開でしたし、ジャレット役のジョン・マガロという人が、結構似ていて笑えました。そういうわけで、イド・フルーク監督にも拍手!でした。 監督・脚本 イド・フルーク 撮影 イェンス・ハラント 美術 ユッタ・フライヤー 衣装 オラ・シタスコ 編集 アニャ・ジーメンス キャスト ヴェラ・ブランデス(マーラ・エムデ) キース・ジャレット(ジョン・マガロ) マイケル・ワッツ(マイケル・チャーナス) マンフレート・アイヒャー(アレクサンダー・シェアー) ヴェラの父親(ウルリッヒ・トゥクール) ヴェラの母親(ヨルディス・トリーベル) エノ・トレブス ヨルディス・トリーベル ダニエル・ベッツ スザンネ・ウォルフ 2025年・116分・PG12・ドイツ・ポーランド・ベルギー合作 原題「Köln 75」 2026・04・17・no069・シネリーブル神戸no373 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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