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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2026.05.05
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レオス・カラックス「ポーラX」元町映画館 ここの所、レオス・カラックスというフランスの監督鬼才ぶりに、翻弄されながら、なんとかついていってますが、今日は「ポーラX」という1999年の映画を見ました。
 先週、元町映画館のオニーさんとこんなやり取りがありました。​
「来週から、カラックスが昼過ぎになるんやろ。気になってんねんけど。」
「はい、ありがとうございます。でも、暗いですよあの映画。」
「暗いって、画面がか?」
「いや、とにかく全体が。」
「どうせ、わけわからんのは一緒やろ?」
「うーん、それは、人それぞれですけど、そうかも。」
「まあ、とにかく見るわ。人はおらんやろ。」
「はい。ザンネンですが。
​ まあ、そんな話で、他にはなんの予備知識もないまま見たのですが、​
やっぱり鬼才でした(笑)。
 ​で、思いました。
「これって、なんか、ネタがあるんちゃう?」
​ 見ながら、そう思った理由は、主人公のピエール君小説を書いている人らしくて、なにやら、まあ、30年近く昔の作品ではあるのですが、今どきはやりそうもない破滅型だったからですね。
 帰って来て調べてみると、あの「白鯨」の作家メルビル「ピエール」という小説が原作で、まあ、読んだことがありませんからわかりませんが、文学的だか、芸術的だかの、真実があるはずの​
「向こうの世界」を希求する主人公
​が、現実なのか幻想なのか見分けがつかない「愛」を求めて・・・。
なぜならば、激動の最果てに達すると、人間の魂は溺れかけた人間そっくりだからだ。   
                ハーマン・メルビル「ピエール」
 チラシに引用されている原作の一節ですね。
 まあ、そういうわけで、だから、破滅しちゃうわけですけど、そんなふうに描いていくのが面白くてたまないらしいカラックスという人の思惑は浮かぶのですが、物語にはついていけないまま終わっちゃいました。
 「暗い」とは思いませんでしたが、​
「鬼才のすることは、やっぱりわかりまへん!」
でしたね。
 プロットは、なかなかユニークで、シーン、シーンは映像も音響も印象的なのですが、
「これがレオス・カラックス!」
​なのでしょうね。マイッタ! ところで、この映画の題名「ポーラX」っていうんですけど、登場人物はピエールとかイザベルとかいう名前で、ポーラとか出てきませんし、​
なんでポーラXとかなんですかね?
 ​わけわかんないですよね。
 でも、まあ、久しぶりにカトリーヌ・ドヌーブさんの​
「へーっ!」
​と叫びそうになる入浴シーンとかも拝見しましたし、記憶には残りそうですね。まあ、そのあたり、とりあえず、拍手!でした。
監督・脚本 レオス・カラックス
製作 ブリュノ・ペズリー
共同製作 カール・バウムガルトナー 堀越謙三 ルート・バルトブルガー
原作 ハーマン・メルビル
脚本 ジャン=ポール・ファルゴー  ローラン・セドフスキー
撮影 エリック・ゴーティエ
美術 ロラン・アレール
衣装 エステル・バルツ
編集 ネリー・ケティエ
音楽 スコット・ウォーカー
キャスト
ギヨーム・ドパルデュー(ピエール・バロンブルーズ 作家)
カテリーナ・ゴルベワ (イザベル 謎の姉)
カトリーヌ・ドヌーブ(母親マリー)
デルフィーヌ・シュイヨー(リュシー 恋人)
ペトルータ・カターナ(ペトルーツァ)
ミハエラ・シラギ(ミハエラ)
ローラン・リュカ(従兄ティボー)
サミュエル・デュピュイ(イザベルの弟フレッド)
パタシュー(編集者マルグリット)
1999年・134分・フランス・ドイツ・日本・スイス合作
原題「Pola X」
2026・05・04・no084・元町映画館no363



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 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​
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最終更新日  2026.05.07 22:48:30
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