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カテゴリ:映画「パルシネマ」でお昼寝
レイ・メンドーサ アレックス・ガーランド「ウォーフェア 戦地最前線」パルシネマ新公園 神戸では今年の1月ごろに公開されていたと思いますが、見損ねていました。で、パルシネマが、なんと、まあ、懐かしい「二百三高地」と2本立てでやっていたので駆け付けました。見たのはレイ・メンドーサ、アレックス・ガーランド共同監督とかの「ウォーフェア 戦地最前線」です。 イラク侵攻の内幕を描いているんじゃないかという興味で見ました。もう、20年たちますが、中東地域に限らず、ベトナム戦争以来、アメリカの戦争のやり方は、ドレモコレモひどいと思います。で、その中でも、まあ、最悪の戦争の一つだと感じている作戦の一つがイラク戦争だったとボクは考えていますが、何はともあれ、その戦争の戦地=ウォーフェアでのありさまをどう映画化しているのかというのが出かけた理由でしたが、 納得でした。 アルカイダ討伐を大義名分にして夜郎自大に登場したアメリカ軍の実態を、レイ・メンドーサという監督自身の実体験を下敷きにしているようですが、ドキュメンタリィーふうに追いながら、かなり正直に描いていて、戦場の悲惨の暴露、ひいては戦争そのものに対する批判を見ているこちらに、強く感じさせる作品になっていると思いました。 戦場では、「奴は敵だ!敵は殺せ!」という論旨以外行動指針はないというのが、ボクの戦争理解の原理というか、前提ですが、その最前線に投入された兵士たちが、敵も味方も、常識では想像できない恐怖と苦痛にさらされることは、たとえば、ニック・タースが「動くものはすべて殺せ」(みすず書房)で、ベトナム戦争を題材に、詳しく論じて書いていることですが、それが兵士たちに何をもたらすのか、この映画では負傷した兵士の救出がドラマを動かすのですが、その現場から帰ってくる、この兵士たちのPTSDを強くにおわす描写が随所にみられるところが現代の戦争映画だ!という印象を持ちました。 カッコよさなんて、かけらもないリアルがこの映画の良さだと思いました。拍手! 監督・脚本 レイ・メンドーサ アレックス・ガーランド 製作 アンドリュー・マクドナルド アロン・ライヒ マシュー・ペンリー=デイビー ピーター・ライス 撮影 デビッド・J・トンプソン 美術 マーク・ディグビー 衣装 デビッド・クロスマン ニール・マーフィ 編集 フィン・オーツ キャスト ディファラオ・ウン=ア=タイ(レイ・メンドーサ 通信兵) ウィル・ポールター(エリック 小隊長) コズモ・ジャービス(エリオット 狙撃兵) キット・コナー(トミー 兵士) テイラー・ジョン・スミス(フランク 兵士) マイケル・ガンドルフィーニ(マクドナルド 兵士) ノア・センティネオ(ブライアン 兵士) ジョセフ・クイン(サム 兵士) チャールズ・メルトン(ジェイク 兵士) フィン・ベネット アダイン・ブラッドリー エバン・ホルツマン エンリケ・ザガ ハイダー・アリ ネイサン・アルタイ 2025年・95分・PG12・アメリカ 原題「Warfare」 2026・05・02・no82・パルシネマ新公園no51
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