2527275 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ゴジラ老人シマクマ君の日々

ゴジラ老人シマクマ君の日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

シマクマ君

シマクマ君

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1)

読書案内「日本語・教育」

(22)

週刊マンガ便「コミック」

(89)

演劇「ナショナルシアターライブ」でお昼寝

(37)

徘徊日記「日帰りでお出かけ」

(83)

演劇・芸能「劇場」でお昼寝

(5)

映画「元町映画館」でお昼寝

(127)

映画「ちょっと遠くの映画館」でお昼寝

(1)

映画「シネリーブル神戸」でお昼寝

(127)

読書案内「映画館で出会った本」

(20)

読書案内「翻訳小説・詩・他」

(57)

読書案内「漱石・鴎外・露伴・龍之介・百閒・その他」

(25)

徘徊日記「垂水・舞子・明石」あたり

(55)

読書案内「医者や科学者の仕事、まあ科学一般」

(30)

読書案内「現代の作家」

(109)

徘徊日記「お泊りでお出かけ」

(77)

徘徊日記「神戸・元町・三宮」あたり

(105)

読書案内「絵本・児童文学」=チビラ君たちへ

(52)

読書案内「社会・歴史・哲学・思想」

(87)

読書案内 「芸術:音楽・美術・写真・装幀 他」

(33)

読書案内「近・現代詩歌」

(65)

徘徊「港めぐり」

(4)

バカ猫 百態

(23)

読書案内「橋本治・加藤典洋・内田樹・高橋源一郎・他」

(27)

読書案内「水俣・アフガニスタン 石牟礼道子・渡辺京二・中村哲 他」

(21)

読書案内「鶴見俊輔・黒川創・岡部伊都子・小田実 べ平連・思想の科学あたり」

(15)

映画「OSミント・ハーバーランド」でお昼寝

(3)

映画「こたつシネマ」でお昼寝

(13)

映画「パルシネマ」でお昼寝

(34)

読書案内「昭和の文学」

(25)

読書案内「BookCoverChallenge」2020・05

(24)

読書案内「くいしんぼう」

(9)

映画「Cinema Kobe」でお昼寝

(20)

週刊マンガ便「ちばてつや・ちばあきお」

(18)

週刊マンガ便「石塚真一・浦沢直樹・ハロルド作石」

(44)

週刊マンガ便「鈴ノ木ユウ・野田サトル」

(25)

ベランダだより

(172)

徘徊日記 団地界隈

(145)

徘徊日記 兵庫区・長田区あたり

(27)

徘徊日記 須磨区あたり

(36)

徘徊日記 西区・北区あたり

(11)

徘徊日記 灘区・東灘区あたり

(48)

徘徊日記 美術館・博物館・Etc

(5)

週刊マンガ便「吉田秋生・高野文子・やまだ紫」

(7)

徘徊日記 芦屋・西宮あたり

(12)

読書案内「大江健三郎・司修・井上ひさし・開高健 他」

(15)

読書案内「古井由吉・後藤明生・他 内向の世代あたり」

(3)

読書案内「谷川俊太郎・大岡信 あたり」

(22)

読書案内「啄木・白秋・晶子 あたり」

(4)

読書案内「丸谷才一・和田誠・池澤夏樹」

(11)

読書案内「吉本隆明・鮎川信夫・黒田三郎・荒地あたり」

(23)

週刊マンガ便 「松本大洋」・「山川直人」

(13)

読書案内「リービ英雄・多和田葉子・カズオイシグロ」国境を越えて

(8)

読書案内「村上春樹・川上未映子」

(17)

映画・読書案内 パレスチナ・中東

(20)

読書案内「近代詩 賢治・中也・光太郎 あたり」

(7)

映画 韓国の監督

(38)

映画 香港・中国・台湾の監督

(49)

アニメ映画

(29)

映画 日本の監督 ア行・カ行・サ行 是枝・黒沢

(72)

映画 日本の監督 タ行・ナ行・ハ行 鄭

(31)

映画 日本の監督 マ行・ヤ行・ラ行・ワ行

(22)

映画 イギリス・アイルランド・アイスランドの監督

(50)

映画 イタリアの監督

(22)

映画 ドイツ・ポーランド他の監督

(30)

映画 ソビエト・ロシアの監督

(14)

映画 アメリカの監督

(110)

震災をめぐって 本・映画

(15)

読書案内「旅行・冒険」

(4)

読書案内「本・読書・書評・図書館・古本屋」

(17)

映画 オーストラリア・ニュージーランドの監督

(5)

映画 フランスの監督

(57)

映画 スペイン・ポルトガルの監督

(14)

映画 カナダの監督

(5)

映画 グルジア(ジョージア)の監督

(17)

映画 ウクライナ・リトアニア・ラトビア・エストニアの監督

(10)

映画 イスラエルの監督

(3)

映画 マケドニア、ボスニア、クロアチア、チェコ、スロベニアの監督

(9)

映画 オランダ・デンマーク・ベルギーの監督

(17)

映画 フィンランド・スウェーデン・ノルウェイの監督

(13)

映画 トルコ・イラン・カザフスタンあたりの映画監督

(13)

映画 ギリシアの監督

(3)

映画 アルゼンチン・ブラジル・ペルー・チリの監督

(8)

映画 ハンガリー・ルーマニアの監督

(6)

映画 アフリカの監督

(3)

映画 スイス・オーストリアの監督

(5)

読書案内 戯曲 シナリオ 劇作家

(3)

読書案内・アニメ・コミック ジブリ

(8)

週刊マンガ便「小林まこと」

(10)

読書案内「野口武彦・前田愛・橋川文三・藤井貞和」

(4)

映画 インド・ネパール・ブータン・アフガニスタン・タイ・ベトナム あたりの監督

(6)

週刊マンガ便・映画 キングダム 原泰久・佐藤信介

(22)

読書案内「川上弘美・小川洋子・佐伯一麦」

(9)

読書案内「立花隆・松岡正剛」

(5)

徘徊日記 神戸の狛犬

(5)

週刊読書案内「保坂和志・柴崎友香・磯崎憲一郎とか」

(14)

読書案内・映画 沖縄

(10)

読書案内 韓国の文学

(5)

週刊マンガ便・映画 武田一義 こうの史代

(11)

映画 ミュージシャン 音楽映画

(19)

映画 「109ハット」でお昼寝

(39)

読書案内 エッセイ

(8)

読書案内 「茨木のり子・石垣りん」

(14)

映画「キノシネマ神戸国際」でお昼寝

(51)

日記/記事の投稿

コメント新着

ミリオン@ Re:映画の時間 ローラ・ワンデル「アダムの原罪」シネリーブル神戸no385(06/07) New! おはようございます。 映画は面白いですね…
ミリオン@ Re:週刊 マンガ便 鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく 16 」(文藝春秋社)(06/06) おはようございます。 マンガは面白いです…
ミリオン@ Re:ベランダだより 2026年6月5日(金)「お誕生日デース!」ベランダあたり(06/05) おはようございます。 お花は綺麗ですね。…
ミリオン@ Re:週刊 マンガ便 原泰久「キングダム 79」(集英社)(06/04) おはようございます。 漫画は面白いですね…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.05.10
XML
 「パパラギ」(岡崎照男訳・立風書房) 今日の案内は「パパラギ」(立風書房)という本です。​
「はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」
と副題があります。
 1920年だかにエーリッヒ・ショイルマンというドイツ人が出版した本だそうです。副題の様に、その時代、今から100年ほど前に、生れてはじめてヨーロッパ=パパラギたちの国を訪問したサモワの酋長が、サモワの人たち相手に演説した内容が書籍化されたということになっていますが、100年に渡る研究の結果、偽書だということが明らかになっている因縁付きの本です。 
どうして、そんな怪しげな本を今?
​ ボクも、そう思って読んだのですが、これが面白いんですよね。​
100年前の現代文明批判!
​ ボクがこの本を知ったのはかなり以前なのですが、今回、市民図書館から借りだしてきたのは高橋源一郎辻信一の対談集のどこかで紹介されていたからですね。実は、岡崎照男によるこの訳本が出たのは1980年ころで、その頃一度話題になった記憶はありました。
「えっ?どうしたのこの本?家にあるんじゃないの?」
 図書館から持ち帰った本を見たときのチッチキ夫人のことばですが、ボク自身も、何となく、そんな気がしていたのです。​
「うん、でも、どこに突っ込んでるかわからんし。」
 ​というわけで読み始めました。
 80年代に話題になったのは、高度経済成長に寄りかかっていく日本という社会について、​
「パパラギは日本人だ!」
 まあ、そんな、振りかえりがリアルだったからですが、それから50年近く経って、徹底的な効率至上主義のコンピュータ社会の成立を目前にすると、ちょっと、シャレにならない迫力で迫ってくる、現代社会批判の書というふうに読めますね。
 面白い文明観察の山なのですが、ボクが面白かったのはこういうところです。
「精神」という言葉がパパラギの口にのぼるとき、彼らの目は大きく見開かれて、すわってしまう。
 中略
 考えること、考えたもの、思想、― これは考えたことの結果である― はパパラギをとりこにした。彼らはいわば、自分たちの思想に酔っぱらっているようなものだ。日が美しく輝けば、彼らはすぐに考える。「日は今、なんと美しく輝いていることか!」彼らは切れ目なく考える。「日はいま、なんと美しく輝いていることか」これはまちがいだ。大まちがいだ。馬鹿げている。なぜなら、日が照れば何も考えないのがずっといい。かしこいサモア人なら暖かい光の中で手足を伸ばし、何も考えない。頭だけでなく、手も足も、腿も、腹も、からだ全部で光を楽しむ。皮膚や手足に考えさる。頭とは方法は違うにしても、皮膚だって手足だって考えるのだ。(P108)
​ あのですね、ボクなんて、こういう「考えることの病気」を目標に、自分でも、お仕事相手の学生さんたちにも、一生懸命説いてきていたパパラギだったんですよね。それが、全部、AIとかに任せられることになった今、「からだ全部で光を楽しむ」ことどころか、それ以前に、「考えるという病気」を、まず知らない、現代のパパラギたちはどうしたらいいんでしょうね。
 まあ、そういう、ある意味、老人の繰り言にすぎない思いが浮かんでくるあたりに、この本の面白さがあるわけです。
 お暇でしたら、​
100年前の文明批判
​一度お読みください。ギョッとするかもですよ(笑)。
2026-no051-1266 




 PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ


にほんブログ村 本ブログへ

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ


にほんブログ村 映画ブログへ








ゴジラブログ - にほんブログ村​​​​​​
​​​​​



追記
 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.05.10 08:34:21
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X