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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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映画「映画館のピーチ姫」

2020.11.23
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​​​​​トム・ムーア  ロス・スチュアート「ウルフウォーカー 2」(映画館のピーチ姫)

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 「ウルフウォーカー」を先日観ました。「ブレンダンとケルズの秘密」を、その昔見逃して、「やってるよ!」と以前の店長さんに勧められたのでね。​​

 見終わって1時間くらいでつらつら書いたのがあったので送ります。
 絵本みたいな背景に、直線と曲線で描き分けられる世界。やっぱり魅力的なので過去作もちゃんと観ようと思います。
 登場人物たちになんでその名前をつけたのだろうかと考えてしまう癖がありまして、今回もたがわず、そうなりました。
 特に今回はケルトだ!なんか聞いたことのある名前がいっぱい出てきた!となったので余計に気になってしまいました。

​​​​​​​ イングランドから来た少女ロビン緑の人ロビンフッド、その相棒のハヤブサには魔術師マーリン、森で出会った「ウルフウォーカー」の少女メーヴは妖精の女王の名前。ではロビンの父グッドフェローズは?​​​​​​​


 ググリました。ありがてえなワールドワイドな知識にすぐアクセスできる現代社会。
​ 民間伝承としてロビン・グッドフェローという妖精がいるんだそうです。人間と妖精の子としていたずら好きで人に親しみを持つ存在なんだそうです(諸説あり)。​
​​ そうか、少女ロビンも妖精だったのか。相棒マーリンだって人と夢魔の子だ。​​
​​​​ 彼女がRobin Goodfelloweであることから、父親はGoodfellowe護国卿から呼びかけられるわけですが、この呼び名がなんとも皮肉だなと思うのです。
 彼のキャラクターは単純に「いいやつ」というより、「属するもの」として「善き人」という感が強いのです。従順であるものとして運命づけられ、護国卿の仕打ちが「怖いから」従わざるを得ないのだという苦しみを抱える人ね。​​​​

「怖いのだ。お前が牢に入れられてしまうこと、お前と離れ離れになることが」
「今だって檻の中にいるじゃない」
​ 少女二人の冒険譚だと思って見ていたけれど、実は違うんじゃないか。だって彼女たちはまだ「人の世界」に属しきってはいないのだ。あちらとこちらを作ってはいないのだ。
 この映画の中で、ある種本当に冒険し、何かを見つけたのは父親だったんじゃないか。そんなふうに思うのはわたしが歳を取ったからでしょうか。


​ ところでもう一人、呼び名のある人が出てきます。イングランドの護国卿 ’Lord Protect'です。彼は神’Lord’の御心を主張してアイルランドの開拓(侵攻)を進めようとしていました。彼自身がLordを名乗りながらです。
 そして、ファンタジーの生きている世界アイルランドで、イングランドのLordは墜落するのです。なんともまあ過激な話じゃないでしょうか。
 時代設定としてまんま、護国卿クロムウェルなのだと、これも後から知りました。好奇心は人を賢くするね!​

 じゃあ、またね。​好きなことは、よく勉強するピーチ姫でした。
追記2020・11・23
 「ゆかいな仲間」の一人、ピーチ姫は映画がお好きなのですが、ときどき、感想を送ってきたりします。せっかくなので、「映画館のピーチ姫」というカテゴリーで紹介してしまうことにしました。
​ 今回はシマクマ君チッチキ夫人が同伴鑑賞したアニメーション映画「ウルフウォーカー」を彼女も見たようで、いろいろ調べて教えてくれました。なかなか興味深い視点だと思うのですが、いかがでしょう。​

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最終更新日  2020.11.23 02:05:16
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