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読書案内「コミック・原泰久」

2021.01.17
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​​原泰久「キングダム(60)」(集英社)


​ いつもの書き出しでなんですが、ヤサイクンの1月のマンガ便、第2便で届きました。「キングダム(60)」(集英社)、もちろん最新号です。​
「あのなキングダム60巻が出てるんやけど、59巻ある?」
「ああ、あるよ。もう読んだんやろ。」
「あのな、あのマンガな、前の号から読み直さなようわかれへんねん。すぐわかる?」
「ああ、そういうことか。ぼくは筋より書き込みの字が小さすぎて、そっちが問題やな。」
「そんなこまかいとことばすやろ。」
「いやいや、読むやろ。」
 2021年、1月第1便を届けくれたのが、お正月の三が日だったのですが、その時の会話で、ヤサイクン59巻を持ち帰りましたが、読み終わったようで第2便で届きました。
​​ で、「キングダム(60巻)」です。表紙を開くと「羌瘣」の美しいカラー挿絵があって、その次のページこれです。​​


​​​ 「おっ!」と思いましたね。今まで気付かなかっただけかもしれませんが、「キングダム本紀」の表記が踊っていますね、ついに登場しました。
 このマンガのネタ本が司馬遷「史記」であることは間違いないと思いますが、ついに、このマンガの年代表記に「本紀」、すなわち「皇帝の歴史」という、「史記」に由来する歴史カテゴリーが使用され、マンガの現在が「始皇十一年(紀元前236年)」と記されているのです。​​​
​​​​​​ 「始皇十一年」という表記は、「信」の親友、若き「嬴政」が秦王に即位した紀元前247年という所から数えていますが、まあ、「戦国の七雄」の一つであった秦の王「政」が、中国を統一し、アジアで初めて皇帝を名乗るのは紀元前221年で、そこからが「始皇元年」なはずなわけで、マンガの今の表記は「秦王政十一年」とされるべきところなのですが、なにせ「キングダム本紀」なわけですから、こういう表記もありなわけでしょうね。​​​​​​
 マンガは、前号の59巻で、強敵「趙」との決戦が終わったかの印象ですが、下の年表をご覧ください。
前259(後の始皇帝)生誕
前256 周(東周)を滅ぼす。周の王統絶える
前247 「秦王政」即位
前237 元宰相「呂不韋」を退け親政する。(このあたりが「60巻」の現在です)
前233 「韓非子」を捕らえ、自殺せしめる。
前230 「韓」を滅ぼす
前228 「趙」を滅ぼす
前227 刺客「荊軻(けいか)」による暗殺未遂事件
前225 「魏」を滅ぼす
前223 「楚」を滅ぼす
前222「燕」を滅ぼす
前221 「斉」を滅ぼし中国統一を完成する。皇帝号を用い、郡県制を全国に施行。兵器を没収。度量衡、貨幣、文字を統一する。
​ ​​​​大雑把な年表ですが、ご覧の通り、実際に「趙」を滅ぼすまでにあと10年かかるのです。「60巻」で新たに戦いを挑んだ「楚」や、同盟した「魏」との戦いも、まだ十年以上続きます。​​​​
​​ 本巻では「楚」との戦いが始まり、新たな登場人物が登場します。​


 ここから、当分続くであろう闘いの武将たちです。


 こっちが「楚」、「魏」、「秦」の軍師たちですね。
​​​​ そのうえ、この巻では、かつては「秦」国の宰相を務め、王位に就いた「政」に蟄居を命じられていた呂不韋の死をめぐる面白いエピソードも語られています。このマンガでは触れられてはいませんが、「史記」が読まれ続けてきた長い歴史のなかで、秦王「政」の実父ではないかという、うわさの絶えない人物が呂不韋​​です。彼の死が、このマンガでどう扱われているか、そのあたりも読みどころですよ。
 さて、原泰久さん「キングダム本紀」と​​​​記したかぎりは、ここからの長い統一への道、書き上げる覚悟が定まったようですね。イヤ、それにしても何巻まで書くつもりでしょうか。興味津々ですね。
 ​「キングダム」​59巻​​​の感想はこちらをクリックして下さい。

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最終更新日  2021.05.29 17:30:36
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2020.10.17
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 原泰久「キングダム(59)」(集英社)


 
ヤサイクンが2020年10月のマンガ便を届けてくれました。おっ、ありましたよ。「キングダム」最新号、59巻です。​​
 表紙は「秦」軍の大将軍王翦です。朱海平原の戦いを制した「秦」軍を率いる王翦は、の要衝「鄴」を占領しますが、敵地のど真ん中に陣取った「秦」軍には大きな落とし穴が待っていました。
 「食料補給」の輜重線を、包囲する「趙」軍に分断されてしまったのです。知将王翦が、この大ピンチをどう切り抜けるのか、というのが本書の前半の読みどころですね。
 結果は歴史的事実が語っていますが、なかなかハラハラドキドキの展開で、読みごたえがあります。
 後半の読みどころは、の王都「邯鄲」に巣喰っている悪臣「郭開」趙軍の俊才「李牧」の戦いですが、「李牧」の運命やいかに。戦国時代の強国「趙」が滅びの坂を転げ落ち始める挿話ですが、やがて、天下統一を成し遂げた「秦」がたどる道でもあるところが面白いですね。
 まあ、とはいいながら59巻、人間ならば還暦を迎えるところです。主人公「信」が、遂に姓を拝領し「李信」を名乗ることになるメデタイ巻でもあります。
​​​​​​​​​​​​​​​

​​ 将軍「李信」の誕生です。キャラ的には、それほど成長したわけではありませんが、夢見る少年だった​第1巻が懐かしいですね。​
​​​ さて、このあと何巻がかりで「大将軍」へ成長するのでしょうね。まだまだ、戦国の雄国は健在です。​秦王政「始皇帝」と名乗るまで、マンガ家の原泰久さんは無事描き上げることができるのでしょうか。ちょっと心配になったりもするのですが、何はともあれ、頑張っていただきたいものですね。​​​

追記2020・10・17

「キングダム」​55巻​・​56巻​・​57巻​・​58巻の感想はそれぞれ番号をクリックしてみてください。​
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最終更新日  2021.08.04 22:48:53
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2020.06.29

原泰久「キングダム(58)」(集英社)

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​​​​6月のヤサイクン「マンガ便」です。「キングダム58巻」624日発売の最新刊です。57巻」李牧率いる「趙」軍の最後の切り札として現れた、趙軍三大天、怪物「龐煖(ほうけん)」に挑むのは、「飛信隊」を率いる「信」でした。​​​​

​​ この巻が届く数日前、松山の「サカナクン」から電話がありました。彼は「週刊ヤングジャンプ」の読者なので、単行本になる前に、二人の戦いの行方を読み終わっています。
「キングダムやけど、信の友達の羌瘣は死ぬの?ホラ、妖術使う美人。」
「死なへん。」
「李牧は。」
「死なへん。」
「誰も死なへんの?」
「死ぬっちゃア、信も龐煖も死ぬ。」
「ええーっ、お話し終っちゃうやん。」
「朱海平原の戦いの決着はつくけど、マンガは終わらへん。」
​ 知らない人が聞いても何のことかわからない会話ですが、「キングダム」を読み続けてきた読者には、気がかりだけを残した電話でした。まあ、実に「アホ」「ノンキ」な気がかりではあるのですが。
 で、6月も末の土曜日の夜「マンガ便」を届けてくれたヤサイクンに、思わず聞いてしまいました。
「飛信隊の信が死ぬの?」
「ああ、羌瘣も信も龐煖も死ぬで。ここからはドラゴンボールやな。」
 いつものように調子乗っていい加減な返事をしているようです。結果、ますます意味不明です。しようがないので、​​さっそく読み始めました。
 マンガの世界では「信」「龐煖」の死闘がクライマックスを迎えています。​​


 
​武神を目指して「人」と「人」を縛り付ける鎖を打ち砕き続けてきた「龐煖」が、打ち砕いた先にある「人」と「人」の繋がりに遭遇し、自らの「武の道」の行きついた矛盾の頂点での、最後の逡巡のシーンです。
 
​相手は、「人」と「人」の繋がりからパワーを充填し続ける「信」です。なるほど「ドラゴンボール」ですね。
 この次のシーンこそがクライマックスですが、それは本書を手に取ってお楽しみください。

​​​​ 「李信」「龐煖」の戦いは、本書の前半の三分の一で終ります。そこから中盤三分の一でヤサイクンのいう「キングダム」「ドラゴンボール化」が描かれるというわけです。「信」「羌瘣」も死ぬという、奇妙な発言の謎も解かれるわけです。​​​​
 
さて、物語は「秦」対「趙」の、最終決着に向けて動き始めました。59巻」、やっぱり楽しみですね。


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最終更新日  2021.08.04 13:09:55
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2020.04.06
​​​​原泰久「キングダム 57巻」集英社
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​おなじみヤサイクン4月のマンガ便です。お待ちかね​「キングダム57巻」​が届きました。2020324日発売の最新刊ですね。秦対趙の、最終決戦、「朱海平原の戦い」15日目、いよいよ結末の日だと思うのですが、55巻から始まって、これで3巻目、決着はつくのでしょうか。
​​​​ 表紙の二人は「飛信隊」を率いる「信」と、その盟友、妖術まがいの剣の使い手、「羌瘣(きょうかい)」ですね。そうです、「朱海平原の戦い」最終日の戦いは一進一退、刻々と形勢を変化させながら、随所に見どころを生み出してゆく57巻ですが、最後は​「羌瘣(きょうかい)」​「信」それぞれの必死の戦いがメインです。​​​​​

​​読みどころの一つ目は、形勢不利の中、最後に残った騎馬隊に秦軍の総大将​王騎将軍​の首を直接狙わせるという大胆不敵な突貫攻撃を命じた​李牧​の作戦で趙軍が盛り返すまでの展開です。

 原泰久の絵は、誰が誰なのかよくわからなところが面倒ですが、戦場全体の展開の、俯瞰的な描写の面白さが際立っています。​
​​​​​​​​​​ 二つ目は「飛信隊」の参謀河了貂(かりょうてん)の存在の重要性に気付いた趙軍の武将金毛河了貂の戦いのシーン、これです。


​ 勇将​金毛​の襲撃に​河了貂​は絶体絶命、さて、それを一撃で救うのは誰なのか。大きな流れに、小さなドラマをかみ合わせていくことで、物語にナイーヴな印象を施しているところが、実に面白い。まあ、ありがちな方法ですが。​
​​​ ​​三つ目は、突如現れた趙軍の怪物「龐煖(ほうけん)」飛信隊の妖術剣士、「羌瘣」の一騎打ちです。果たして、美少女剣士は怪物相手のどんな戦いを演じたのでしょうか。
 
​しかし、実際、羌瘣は大丈夫だったのか、ファンとしては気になるところですが、「信」に火をつけたことは間違いありません。​


 
​​​そして四つ目には「飛信隊」を率いる「信」が、いよいよ武神「龐煖(ほうけん)」と激突です。


 緒戦では怪物
​「龐煖(ほうけん)」​に叩きのめされる「信」ですが、死んでも、死んでも生き返る「飛信隊」です。さあ、勝負の行くへはと固唾をのんだところで、58​​​​巻をお楽しみにという結末でした。ヤレヤレ。
 まあ、それにして次号では決着がつくのではないでしょうか。テレビアニメも始まるそうですが、ぼくは見ませんね。こんな、派手で分かりにくいシーンに音が入って、動き出したりしたら、ちょっとシラケるじゃないですか、ねえ。
追記2020・04・05

「キングダム」​(55巻)​・​(56巻)の感想は、ここをクリックしてみてください。
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最終更新日  2021.08.03 17:17:17
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2019.12.18
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​原泰久「キングダム 56巻」(集英社)
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 待ちに待った「キングダム56巻」、総大将「王翦」率いる「秦」VS決死の覚悟を決めた「李牧」率いる「趙」防衛軍の激突、「朱海平原の決戦」も兵站と用兵をめぐって、一進一退の攻防戦も、15日目が始まりました。
 表紙は、「李牧」とその配下の名将たちです。
 今回の名場面の一つは瀕死の重傷を負っている、貴公子「王蕡」がかつての三大天藺相如の十傑中、最後に、ただ一人残っていた「堯雲」に挑む場面ですね。


 堯雲の偃月刀が一閃し、辛くもそれを受けた
​王​蕡​​​の手槍が堯雲を刺し貫きますが、いまわのきわ堯雲は師であり主人であった藺相如の言葉を、その場にいた王​蕡​​に伝えます。​
「中華を一つにする刃たらんと願うならば、何があろうと、必ず、振り上げた刃ば、必ず、最後まで振り下ろせ」

 この戦いで、形勢は一気に「秦」に傾いたかに見えますが、さすがは「李牧」、奥の手を放ったようで、ここから、総大将同士の決戦が始まるようですが、ザンネン!
57巻に続く、でした。
 ああ、また、待ち遠しい日々が続くようです。(​「55巻」「57巻」の感想はここをクリックしてみてください。)
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最終更新日  2021.08.03 17:06:12
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2019.10.01
​​​​​​​​​​​​​​​​​  ​​​原泰久「キングダム 55巻」


​ ヤサイクンのマンガ便に「キングダム」の最新巻(2019年・11月現在)が入っていました。ヤサイクン家の「愉快な仲間たち」のチビラ1号ことコユちゃん姫もハマっているらしくて、彼女はまだ小学4年生だったはずですが、ついていけるのでしょうか。​​

 もっとも、愉快な仲間のヤサイクンの従妹には、小学生の分際で「池波正太郎」先生の時代劇に読みふけっていた少女もいたような記憶がありますから、大丈夫なんでしょう。なんといっても「キングダム」には「絵」がありますからね。​
​​ さて、最新刊、「秦」対「趙」の決戦の最中です。「朱海平原の闘い」ですね。「李牧」率いる十二万の趙軍と、「王翦」を総大将とする八万八千の秦軍の闘いが十四日目を迎えているところです。​​
​​ 趙軍左翼では、​「趙峩龍」​の軍が​「飛信隊」​と戦っています。​「趙峩龍」​「信」との一騎打ちのさなかに、かつて「馬丘の戦い」「王騎」と相まみえた、今は亡き宰相「藺相如」の言葉を思い浮かべながら、「信」に打ちかかります。​​


「争いにうんざりしている中華は一つになりたがっている。」
  そう語り始めた藺相如は、こういったのです。
「中華を一つにする剣がある。その剣を手にする『敵』に出会ったときはー」

「全てをかけてそいつを殺せ」​
​ 受けて立つ「飛信隊」隊長「信」、のちに「李信」として、歴史に名をのこす男ですが、「ファーストエンペラー」=始皇帝、秦王「嬴政」莫逆の友ですね。​


「俺は中華を統一する王、嬴政の、金剛の杖だ。」​
「そして俺は、俺はっ・・・」

​「天下の代将軍になる男だっ!!」​
​​ これで、趙軍左翼に大きな穴が開き、歴史が動き始めたようです。 しかし、それにしても、この後どんなドラマを描き続けるつもりなのでしょう。原泰久は生きているうちに、秦王、嬴政(えいせい)に「中華統一」を果たさせることはできるのでしょうか?​​
 まあ、それはともかく、次回はいよいよ「朱海平原の戦い」、決着に向かって動き出しそうです。楽しみですね。
(記事中の画像は、手元にある五十五巻の写真です)
追記2019・11・12
映画「キングダム」「キングダム」​(56巻)​・(57巻)感想は、それぞれをクリックしてください。

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最終更新日  2021.08.01 02:54:08
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