芸人。 -弐号-
以前、何処かである芸人がこんな事を云っているのを耳にしました。 「芸人は芸で客を笑わせるモノであって、客に笑われるモノじゃない」 目から鱗ってヤツです。 芸人と云う職種の人々は様々な芸で我々客を笑わせてくれますが、中には大した芸も無く無様な姿を晒し客に失笑、嘲笑される人もいます。 無駄に全裸になりたがる人とか。アレはほっんとーに無駄。非常に無駄。 ・・とは云うモノの、人にはそれぞれ笑いのツボが違うので(全裸好きの人もいるかもしれません)面白いかそうでないか、又は、何を持って『芸』か『芸』でないかは一概に語れないのでしょうけど。 客である私は『芸』等と大仰に構える事もなく、気楽に見ればいいのかもしれません。しかし『芸人』を名乗るならそれだけの『芸』を見せて欲しいと思うのです。『芸』が無いなら、『芸人』ではなく実態のよく解らない『タレント』を名乗ればいいのですし。そっちの方がいい事もあるでしょうしね。 ともあれ、この言葉は自分の『芸』に対して確固たる自信と誇りの表れでもあるのでしょう。そして戒めでもある。 さて、此処の一人の『芸人』がいます。残念の事に彼の人は大した『芸』も無く、何時も客から失笑や嘲笑を受けています。 そんな彼の人がアメリカ合衆国へ行き、合衆国大統領と面会したそうです。 たった十数分の短い面会でしたが、そんな中で合衆国大統領を相手に『芸』を見せ笑いをとるのか、それとも何時もの様に失笑嘲笑を浴びるのか。どちらも笑いをとる事には違いありませんが、質が違います。『芸人』ならそれが理解出来る筈。 彼の人が見せた渾身の『芸』、それは・・・『反日』。 >ブッシュ大統領が席に座るやいなや「日本と仲良くするのがいいのではないのか?」とさりげなく尋ねた。これに対し盧大統領は3つ話をしたという。▽小泉純一郎首相が靖国神社を参拝してはならない▽過去史に対する歪曲(わいきょく)をこれ以上してはならない▽何より独島(トクト、日本名:竹島)問題でこれ以上問題を大きくしてはいけない--などだ。 >「いずれにせよ小泉首相と盧大統領の説明は少し食い違っているようだ」と話を切り出した。すると盧大統領が即座に「小泉首相と私が習った歴史教科書の内容が互いに違うようなんです」と答えると、座中に爆笑がどっと起こったという。 ・・・ダメじゃん、整形大酋長。思いっきり笑われてるじゃないですか。アンタの『芸人魂』見せてくださいよ。 >「小泉首相と私が習った歴史教科書の内容が互いに違うようなんです」 なんて、一国の大統領が自国の教科書程度の歴史認識しか無いなんて冗談、渾身のギャグじゃないですか。それがアンタの『芸』なのでしょう。それがこうも失笑嘲笑を浴びるとはさぞかし無念でしょう。え、自分は『芸人』じゃない?今迄、我々客(日本人)を笑わせ(笑われ)てきた貴方が『芸人』じゃないと仰る。ではなんなんですか。素人ですか?・・そうですか、素人だったんですか。それならばいいんです、『芸』に拘る必要は無くなります。素人であるならば、客に失笑嘲笑されてもいいんです。恥を掻くのはアンタなんですから。恥を掻いていると云う自覚があって、其の上でやってる事ならそれでいいんですよ。え、恥を掻くのも厭わない?覚悟の上?・・・素晴らしい。素晴らしいですよ、整形大酋長!自分は『芸人』では無いから『芸』で客を笑わせる事は出来無いが、自らが恥を掻く事で客が笑ってくれるなら、例えそれが失笑や嘲笑であろうとも構わないと!・・そう、仰る訳ですな!客が笑っている事を第一に考えているのですか。その方法や質は問わないと。恥を掻く事が解っていて、身を捨て迄笑いをとりにくるとは・・。日本のツマラナイ芸人に見習わせたいモノですよ! 韓国の整形大酋長、笑い(失笑嘲笑の類だけど)を有難う! ・・けれど、こんなのが大統領ってのは韓国も大概アレですな(記事が事実であればですけど)・・今更ですが(笑)