SIMANIME

シゴフミとしてもっともテンプレに則ったお話でしたね。
不治の病を患った男と、初めて死を理解する少女の話。

もういないの？ by 文伽
それが死ぬってことだから by フミカ

文伽って小説の主人公の名前と一致しますよね。
文伽は文歌という名前のシゴフミの配達人と逢ってるっていうからには
文伽はやっぱり小説の文伽なのかな？

にしても相変わらず仕掛けが素敵です。
冒頭に小鳥の死を知る文伽
文伽は小鳥をつついてその冷たさで死を知る訳ですが、
毅彦の死も頬に触れることでその死を理解できたんですよね。
だからこそ何度もゲームのリセットして、
ソレがストレスからか、否定したい想いからか一言では言い表すことが出来ないですけど、
フミカの言葉で毅彦の死を受け入れるが如くゲームの電源を切るのがもう切なかったです。

というか矢島晶子さん。最近良い仕事しかみませんなぁ。
BLUE DROPでも素晴らしかったし、神霊狩でも素晴らしいです。
しんちゃん以外でまたお会いできること楽しみにしちゃいます。

さてシゴフミの送り手毅彦
そうか、、、叶ってるじゃないか！悪くない by 毅彦
まあもうすぐ死ぬって言われたら目的を見失うよなぁ。
それでも生きてきた証を感じられて良かった良かった。

ラストは文歌も目覚めていよいよクライマックスかぁ。
そういえば。。。ニュータイプで銃が伏線みたいな事書かれてましたが・・・
あの銃も確かにシゴフミの切手が貼られてるんですよね。
初めはそういう装飾の銃かと思ってましたが、、、
チアキの一軒で物にも切手が貼られることはわかってますし。
するとアレは誰からのシゴフミなのか？
もしかしてまだ謎があるのかな？
ここら辺も楽しみの一つだなぁ