カテゴリ:認知症在宅介護
アルツハイマー型認知症義理の親(妖怪後3)不思議な冒険。 問題行動・・介護者の私には、負担が大きいよ。 認知症の親は、周りから理解しづらいと思う。 私はどう対応すれば良いのか、わからない行動が よくみられるのであーる。 例えば、 親は同じことを何度も何度も、質問する。 答えたって、答えを忘れるから質問はエンドレス。 自分の家から、どこかへ帰ろうとしたり、 とつぜん「毒飲まされたーーー」と暴言をはいたり。 意味がわかんない(@_@) こういった行動は、ちまたで問題行動と呼ばれているとおもう。 (専門的には、BPSD行動・心理症状と言う。) 問題行動というと、行動をおこしている本人が 悪いと思われがちだ、が。 問題は、認知症の症状であり、親本人は、症状で 苦しんでいるのだから。 本人を問題あつかいするのではなく、症状を1秒でも穏和する方法を 考えなくてはいけないのだ。 その為には、本人がなぜ、その行動をするのか? 理由を知る必要がある。 理由がわかれば、その理由にあった対応をすればいいからだ。 例えば、 うちのおかんは、大声をあげる。 大声をあげるので、家族はおかんのところへいく。 家族がいるとき、大声をださない。 ひとりで居るのが(淋しさ)いやだと言う理由がわかった。 おとんの場合、親戚がくると、大声をあげる。 親戚がいないと、大声をださない。 自分が苦手な人がいると、大声をあげることがわかった。 同じ「大声」というBPSD(問題行動)でも、 まるっきり意味がちがうのである。 介護者が、その人の行動の理由や意味をまちがえると、 まちがった対応をし、さらにBPSDを悪化させることになる。 なので、しっかりその人の行動の理由や意味を、 見極めることが重要である。 BPSDが、起こっていない状況が、ヒントになるとおもう。 行動の理由をさぐりあて、問題行動を安心行動にかえよう。 ここまでお読みいただきありがとうございます。 洗濯物にカメムシがひっつく季節ですよ(T_T) カメムシいや~ぶら下げるだけで防止になります。 これは経験してわかったことだが、 暴言であろうと理由にあった対応をすれば、症状は改善されるのだ。 理由をみつけることだ。 症状ばかり目を向けていては、増悪するばかり。 症状をとめたければ、親本人の心に目をむけることだ。 そう親から教わったのである。 お読みいただきありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月21日 13時45分10秒
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