2006/05/19(金)16:11
アポロ13(TV放映)
この映画は何度かTVでも放送されていますが、昨夜も見始めたところ最後まで面白く見てしまいました。
監督ロン・ハワード、主演トム・ハンクスは、「ダビィンチ・コード」で、再共演しているのはご存じの通り。
その他の共演者達がとても良いのです。
お気に入りの個性的なおじさま達・・・・ゲイリー・シニーズ(フォレストガンプでもトムと共演)
ケヴィン・ベーコン(この撮影と同時期くらいに、映画「告発」主演、アルカトラズ刑務所を舞台にゲイリー・オールドマンに虐められていたとは?)
そしてなんと言っても、ヒューストン管制センターで首席管制官として登場する、「生きて帰らせる!」と宣言して救出作戦の指揮をとるエド・ハリス。圧倒的な存在感ですね。
1970年、月に向けて打ち上げられたアポロ13号に事故が発生します。
11号、12号の成功で、世間から飽きられていた13号の打ち上げですが、危機が起きたことによりTV中継されてしまう所は、トムの奥さんでなくても怒りを感じる所です。
爆発、酸素流出・・・
問題は次々発生して、月まで到着できないばかりか、乗組員の生還さえ危ぶまれてしまうのですが。
皮肉にもはしかの為に搭乗できなかったケン=ゲイリーの活躍もあり、3人を載せた宇宙船はホームに(地球の太平洋上に)帰って来ることが出来ます。
実話を題材にしていますので、70年代の再現、コンピューター・グラフィックスでの映像など、宇宙モノの傑作のひとつといえる映画です。
人材、題材とも言うことなしのこの作品は、何度見ても楽しめるのです!